Heart Ain't A Brain
シガラミという言い訳を除いたら、好きと言わなかった理由はきっと一つ。好きと伝えるのがゴールで、伝えたらそれで終わりな気がしていた。口にしたら、行き場を無くして消えてしまう。そんな軽薄さを持つことに気がつくことも怖かったのだと思う。だから真正面からぶつかることを避け、回り道ばかりを選んで来た。でもそれも、今日でもう終わりなのだ。
「あと一本吸ったら行くよ。」
そう言って、タバコには赤い火がついた。少しずつ灰に変わる中で、どれだけのことが言えるだろう。初めて好きだと思った時。受け入れてくれて嬉しかったこと。まだ言いたくても、段々と煙が溢れて行く。ずっと好きだったということ以外、あまり思い出せない。きっと、好きなことに理由なんて無いのだ。好きだから好き。そうやって言うのがやっとで、これ以外の言葉は結局見つからなかった。
半年以上言えなかった好きの一言。なぜこんなタイミングで言ったのかもわからないし、言えたのかもわからない。結局タバコも三本目になった。これからどうなるかなんて誰もわからない。もしかしたら受け止めてくれるかもしれない。恐れていては何も始まらない。真正面からぶつかれば、同じ様にぶつかり返してくれた。そんな嬉しいこと、他にないじゃないか。

「あと一本吸ったら行くよ。」
そう言って、タバコには赤い火がついた。少しずつ灰に変わる中で、どれだけのことが言えるだろう。初めて好きだと思った時。受け入れてくれて嬉しかったこと。まだ言いたくても、段々と煙が溢れて行く。ずっと好きだったということ以外、あまり思い出せない。きっと、好きなことに理由なんて無いのだ。好きだから好き。そうやって言うのがやっとで、これ以外の言葉は結局見つからなかった。
半年以上言えなかった好きの一言。なぜこんなタイミングで言ったのかもわからないし、言えたのかもわからない。結局タバコも三本目になった。これからどうなるかなんて誰もわからない。もしかしたら受け止めてくれるかもしれない。恐れていては何も始まらない。真正面からぶつかれば、同じ様にぶつかり返してくれた。そんな嬉しいこと、他にないじゃないか。
