ソフトバンクの0円に注意、酒とmixiでやられる女子アナ | タブロイド監視委員会

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東スポ・夕刊フジ・日刊ゲンダイといったタブロイド紙の“前垂れ”や週刊誌の中吊り広告から社会の動きを独断と偏見で読み取ろうという大胆不敵なブログ(笑)。

20061024

携帯電話会社を変えても電話番号が変わらないモバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)が今日からスタート。前日になってソフトバンクは「0円割引」をアピールして話題をさらったが、その内容の怪しいこと…。


Vodafoneを買収してから「安易な値下げはしない」と言っていたソフトバンクは、MNP開始前夜になって突然緊急記者会見を開いて「0円」を強調した価格攻勢をアピール。ソフトバンク同士なら通話とメールは無料だとか、ほかの携帯電話会社より常に安くするだとか、いろいろ言っているものの、実はすべて条件付き。ほかの携帯電話会社の端末にかけ場合は割高だし、無料通話も時間制限付き、ほかにも加入必須のサービスがいくつか設定されていて、実質トータルではかなり高くなってしまう。そもそもvodafone時代からアンテナ設置局が少ないため、電波が入らないところが多いというのは有名な話で、これじゃ安かろう悪かろうってところか。「0円」というキャッチコピーに騙されてしまう人がいないことを祈るばかりだ。


MNPについてはドコモがシェアを失い、auがシェアを伸ばすというのが大方の見方だが、「0円」キャンペーンでどれだけの人が引っかかるのか、というところでだいぶ変わってくるかも知れない。ソフトバンクはYahoo!BBのときもそうだったが、とにかく人の注目を集めることには長けているし、価格引き下げの挑戦者であるという演出にすっかりやられてしまう人が多い。「0円」キャンペーンにしても、まともな知識と情報があればそう簡単には引っかからないはずなのだが、こういうマーケティング手法はオレオレ詐欺と一緒で、ひっかかり安い層を狙い打ちしているのだろうな。


またmixiをきっかけにした事件が発生している。日テレの未成年女子アナが飲酒で泥酔していたことをmixiで本名付きで告白したものだから、さぁ大変。「お酒をなめちゃいけないね」とmixiで書いていたそうだが、なめていたのはお酒だったのか(笑)。報道番組に出ていたらしいが、公開の場で情報をコントロールするリテラシーがないという時点で失格。お酒飲んでましたなんて話はかわいいもんだわね。


女子アナと言えば山本モナ。ようやく降板発表となったわけだが、News23では筑紫哲也曰く「短い間で残念でした」とだけ言って終了。これは何かのギャグなのか?(笑)。結局、報道番組スタッフと議員との不倫疑惑について、News23という報道番組は一切無視。当事者なのにね。これじゃ普段からどんな都合のいいフィルター通して報道番組やってるか知れるね。


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関連本など
週刊DIME増刊号による、ナンバーポータビリティー完全ガイド。基礎知識からケータイ電話最新モデル情報まで網羅。しかし、ソフトバンクのおかげで、こういう本は全部書き直しだな(笑)。