こんばんは。
今日ご紹介するのは、フランス、セーヴル窯の
ティーカップとポットです。



食器に心癒されて-セーヴルフルートポットカップ


いずれも、19世紀後半のものです。


最近、いろいろな時代の友人と話す機会があり、
自分のこと、いろいろ考えています。


セーヴルは、数も少なく、出来も素晴らしいものです。
お値段も安くありません。


セーヴルを知ってすぐのころ、
私にとって、「セーヴルを持っている」ということが
重要なことだった気がします。
もちろん、物自体も、とっても素晴らしいものでしたが。



食器に心癒されて-セーヴルフルートカップ


中学くらいから、より高い目標を目指して上へ、と
頑張るほうだったと思いますが、
所属する集団のレベルが上がるほど、
そこでの自分の位置づけは下がっていきます。


前の職場を辞めた時、なんとなく、
長く続いたある種の競争から降りた感じがありました。


それは、救い出されることでもあり、
また、挫折でもありました。


それくらいの時期に、セーヴルを購入し始めました。
「セーヴルを持っている」ということが、
自分の価値を支えている感じがあったように思います。



食器に心癒されて-セーヴルフルートソーサー



最近、いろいろなきっかけで、高校時代のことをよく思い出します。
お盆に帰省して、高校も見てきました。


高校を卒業して上京したとき、
それまでの自分と決別する覚悟のような感じがありました。
今、時を経て、高校までの自分と再会したような気がしています。
ほかならぬ私自身の中にいた、高校までの自分と。


そうして改めて見るセーヴル、今は妙な思惑は不要になり、
その美しさが目にまぶしいです。



食器に心癒されて-セーヴルフルートカップアップ

こんばんは。
またしても、しばらくぶりの更新です・・・


気分も新たに、日常使いの和食器を一新することにしました。

まずは、ごはん茶碗と汁椀を購入しました。



食器に心癒されて-茶碗とお椀



ごはん茶碗は、魯山窯というところのものです。


食器に心癒されて-茶碗横



色鍋島の流れにあるとのこと。
唐花文様というようです。

大きさと形、手触り、磁の色、内側の絵付けが気に入りました。



汁椀は、石川の山中塗、要明研二さんという方が作られたものです。



食器に心癒されて-お椀横


シンプルな形と、手に持ったときのなじみの良さ。
落ち着いた朱色と、高台の金が気に入って購入しました。


どちらも横浜高島屋にて。
和食器はあまりなじみがないのですが、
店員さんに教えてもらいながら、
気に入ったものが見つかってよかったです。


新しい食器、生活にも新しい空気が漂います。



食器に心癒されて-茶碗お椀横



こんばんは。
今日ご紹介するのは、フランスのお皿です。



食器に心癒されて-サルグミンヌ小花皿


サルグミンヌ&ディゴワン窯 Sarreguemines et Digoin、
1950年頃のもののようです。


自由が丘のミュー mieux さんで購入しました。
(お店HP → 


生野菜を乗せるのに、いいお皿がないかなとお店を訪ねたところ、
カラフルな小花が散らされたこのお皿が気に入りました。



食器に心癒されて-サルグミンヌ小花皿アップ


22cmくらいで、やや深さもあり、とても使いやすいです。


コンビニの生野菜サラダを乗せてみました。



食器に心癒されて-サルグミンヌ皿サラダ


キャベツやコーンの色がみずみずしく感じられます。
コンビニのお惣菜も、食器で印象がずいぶん変わります。


このお皿もそうですが、
新しい食器を使いはじめると、
食卓に少しキラキラした新鮮な空気が漂います。


食器に心癒されて-サルグミンヌ皿サラダアップ


でも、使い慣れていくうちに、
あの使いはじめの頃のキラキラした感じが、
だんだんと薄らいでいってしまいます。


それは少し寂しくもあるのですが、
日常に溶け込んだそのキラキラが、
日常のほうを少しだけ彩り豊かにしているのでしょう。


自分はそのことに気づいていないかもしれないのですが、
それは彩りの少しだけ増した日常に、
自分も馴染んでいるということかもしれません。


スポットライトが当たるような新鮮さと、
じんわりと漂う日常の中の彩り、
うまく混ざりあうといいのでしょうね。


と、気の利いたことを言えるほど、
食器をまだまだ使いこなせていませんが…

窯印です。


食器に心癒されて-サルグミンヌ小花皿窯印