戦士の識別番号表 ものすごく小さいものが届いた。 128と書いてあるので何かの番号だろう。 恐らくだが、これは兵士の識別番号ではないだろうか? 死後の最後まで敵に見つからないようにと隠し持っていたものかもしれない。 しかしそれにしても小さすぎる。これでは失くしてしまうかもしれない。 首から下げるひもを通す穴を今度あけてもらおう。 名もなき128番よ。君の事は私が覚えておこう。