エスパス・ジャポン
パリにある日仏センター”espace Japon/エスパス・ジャパン”でパリ在住のパティシエ達が作ったお菓子を販売し、その売上金全てを被災地へ義援金として寄付をするという情報を知り友達と行ってきました。
この場所の存在は知っていたのですが、行くのは初めてで、入ってみるとこんな可愛らしい草履や小物など日本らしいものがたくさんあり、そして日本書籍の図書館もあり、また傍らにはキッチン・カウンターがありこの日はフランス人が日本料理を学んでいたり、ととても素敵な空間でした。
そして目的のお菓子のチャリティー販売。
パティシエさん達が仕事の傍ら作ってくれたという美味しそうなお菓子が所狭しと並べられていました。
販売して間もない時間に行ったのですが、カウンターの前には本当にたくさんのお客さんで溢れていました。
日本人のみならずフランス人もたくさんいて嬉しくなります。
このチャリティー販売のお知らせは友達のブログで、そして語学学校で日本人の方が呼びかけてくれ知ることができました。
今まで普段はそんなに日本人同士の繋がりのようなものを意識しないで過ごしていましたが、この地震以降、遠くにいる自分達でも何か出来る事はないかという同じ思いが日本人から日本人へと横に繋がっていき、それがちゃんと形になって被災地に届けられるという事が非常に嬉しく感じました。
また目には見えない日本人同士の繋がりを感じる事が出来て心強い思いでした。
購入したヘーゼル・ナッツやリンゴのケーキ、またフルーツ・ケーキ等はどれもとても美味しくいただきました。
こうやって企画してくれた方やパティシエ・パティシエールの方、現場で販売してくださった方に感謝です。
洋菓子教室 TABLE SALON http://www.matsunagahiroko.jp