瓶詰めフルーツ | パリてくてく日記

瓶詰めフルーツ

よく行くモノプリ・スーパーで見つけました。


グリオット・チェリーのシロップ漬け。(種抜き)

美味しそう~と思いながらお値段を見たら1,7ユーロ(約230円)。

や、安っ!

モノプリのスーパー・ブランドだから安価なのはわかるけど、それにしても日本で余裕で千円以上出して買っていた私の頭は”ガーン”っていうのと”やったー”という、一瞬複雑な気分になりました。

(日本の方が容量があったのですが、それを差し引いても格段にこちらの方が安いです)


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まだ食べていないのでお味はわかりませんが・・・。

でも、そのうち試してみたいと思います。

(お家にオーブンがないので、フォレ・ノアール(黒い森と呼ばれる、グリオットがたっぷり使われたドイツのチョコレート・ケーキ)は無理ですが、何か良いレシピを思いついたら是非買ってみようと思います)



そのお隣にはミラベルの瓶詰め。(種付き)

とってもきれいな黄色で、こちらも美味しそう!

ケーキ屋さんでタルトにして焼かれているのは見るけれど、・・・・・・オーブンないしなぁ。(← くどい )

ヨーグルトと一緒に食べたら美味しいかなぁ?

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隣りのお部屋に住むお友達が、知り合いのおばあぁちゃん家があるフランスの田舎で撮ったミラベルの写真を見せてくれました。

とても大きな木にわさわさと葉っぱをつけ、黄色の美しいミラベルがたくさんなっていました。

はしごに登って、カゴに収穫している彼女の笑顔の写真、とっても素敵でした。

う~ん、羨ましい!


そうそう、そしてつい最近も彼女はそこに行ってきたのですが、おばあちゃんが用意してくれたチーズを持って帰ってきてくれました。

その中でもシェーブル・チーズがお勧めだと言う。

あれ?ヤギが苦手なのは知っていたはずと思ったら、これはとってもフレッシュでほとんど匂いもなく、びっくりするくらい美味しいとの事。

ちょっとドキドキしながらいただいたら、これが本当~に美味しい!

かすかにシェーブル特有の味はするのですが、ほのかにする程度で気にならないし、このフレッシュな感じが美味しい。

これがおばあちゃん家の近くのチーズ屋さんで、1ユーロ代で買えるらしい。

(小さめなポーションではあるけれど)

私はこれならいくらでも食べれちゃうけれど、そのおばあちゃんは、これだとちょっと物足りないらしく、もう少し日にちを置いて熟成させていわゆるシェーブル特有の香り・味を強めてから食べるのがお好きだとの事。


そうかそうか、フレッシュのシェーブルならこんなに食べやすいんだ、とちょっと感動してしまった。


小さな発見、大きな感動の日々なのであります。



おしまい





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