市場 Rngis
先週、学校の授業の一環として、朝6時15分に集合してパリ郊外にある巨大なランディス市場に行きました。
昔はパリの中心部に市場があったけれど、今はパリの南、オルリー空港の近くにあります。
一般の人は入場出来ず、また今回いろいろ新鮮なものをたくさん買っちゃおうとお金も余分に持っていったのに、個人への売買はしていないのだそう。
残念!
到着したら、案内人の方と合流。
私達は白衣に帽子の衛生的な格好に。
市場内は本当に広いので各セクションはバスで周ります。
まずはお肉市場へ。
いきなりの衝撃写真でごめんなさい。。。
シッポが抜かれていますが、それはそれで吊るされていました。
七面鳥かな?
次はチーズ市場へ。
迫力のあるチーズです!
パプリカ・パウダーなのか、赤い粉末で覆われた食べたことのないものもありました。
これまた、でっかい!
築地市場と同じような・・・・・なんていうのでしょう。
これ↓に乗って移動してる人もいました。
でも、少なかったな。(気のせいか)
築地の時はビュンビュン走ってて何度かひかれそうになりました。^^;
中には自転車で移動してる人も。
本当に広いですからね。
お野菜市場。
こちらは珍しい紫色のアンディーブ。
きれい!
黄色のズッキーニ。
これも鮮やかな色でなんてきれいな!
まだ馴染めない味だけれど、こんなきれいなのを見ちゃうとコンフィチュールかタルトを作ってみたくなる!
カリフラワー・ロマネスコ。
これは近所の八百屋さんでもスーパーでも良く見ます。
まるでブーケのようで美しいのだけれど、美味しそうかというとあまりそう見えなくてまだ購入していない・・・。
でも・・・是非試してみよう。
これは初めて見ました。
英語名はフィンガー・ライムなんだとか。
小指位の大きさで、まるできゅうりのような感じだけれど、ライムなのです。
案内の方も初めて見たそうで、まだ公には流通していないよう。
えへへ。
一つもらて中を見てみたら、ちゃんと柑橘類の断面図になっていました。
食べてみたら、たしかにライム!
案内の方がバスの中で「コリアン・スペシャル・マッシュルーム」と何度か言っていたのですが、どうやらそれは「えのき」や「しめじ」、「ブナピー」の事でした。
日本産じゃないの?と思ったのだけれど、どうやら韓国産でした。
日本語でも書いてあるのに。。。。
そして、学校からの引率の女性は「えのきはバターと醤油で炒めたら本当に美味しいのよね!」と力強く言っていました。
あら、7時頃には市場に着いていたから既に2時間は見学している事に。
そして最後はお花市場。
そして全部見終わった10時頃、市場の中にあるレストランへ。
プティ・デジュネ~♪(朝食)
お腹ペコペコなのだぁ~。
クロワッサン。とっても美味しかった!
一人の量にしたら盛りだくさんのシャルキュトリー。
左のパテはけっこうレバーが効いてて、隣のハムも塩味しっかりで・・・・・・朝からワインが欲しくなりまひた~。
でも、各自好きな飲み物も頼んで良かったのでカフェ・オ・レを頼んで大満足な市場ツアーと朝食なのでした。
パリっ子達の大元の台所が見れてとても良い経験になりました。
お肉の市場と言うと少々血生臭い感じがしますが、東京の品川の食肉市場と同様に非常に衛生的で、想像以上に整然と並べられていて(吊られて)イメージと違って驚いてしまいます。
とても有意義な半日となりました♪
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