その後のもみの木 | パリてくてく日記

その後のもみの木

以前の記事で、パリっ子達がクリスマスの為のもみの木を買っていくお話しを書きました。


根っこはついていないものの、クリスマスが終わったらこのもみの木達はどうなっちゃうんだろう・・・ってずっと気になっていました。


語学学校の時の先生や他のフランス人は「1、2月は道にもみの木が捨てられてるよ」って言ってたけれど・・・・・まさにその通りで、この1ヶ月はそこかしこで捨てられてるもみの木を見る事となった。


だんだん乾燥してきて、ちょっとうなだれているもみの木。

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真っ白にお化粧されたもみの木も、布に包まれポツンと道端に・・・。
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なんだか、あんなに枝をピンと張って誇らしげにそこかしこで売られていたもみの木が、今役目を終えて街のあちこちでこのような姿になって捨てられているのを見ると、ちょっぴり物悲しい気持ちになってしまいました。


でも、1ヶ月以上、あるいは2ヶ月近くお家の中できれいにデコレーションされて、大人も子供もこの時期を楽しく過ごす事が出来たのだろうなぁと思ったら、”よく頑張りました♪”とねぎらいたい気持ちになりました。


それにしても、なんでも楽しい事の後はちょっと寂しい気持ちになってしまうものだなぁ・・・な~んて。


そう言えば子供の頃、毎年心から楽しみにしていたお祭りの後は、なんとも寂しい気持ちになったのを思い出しました。

道端でゴミと化したお祭りの飾りを見た時は、楽しいお祭りが終わってしまった悲しさで子供ながらにかなりうなだれた記憶が。。。。。。

このお祭りにかける情熱を勉強にかける事が出来ていたならば・・・・・・・・(笑)






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