初雪
今日はパリで初雪が降りました
朝はまだ、「ん、雨?雪?」と一瞬わからない位で、道路も濡れた所が凍結していた位だったのですが、学校で授業を受けている間にも、大きな雪がしんしんと降り続け、外はアッと言う間に雪化粧となりました。
パリは冬に何度も雪が降るのかなと思っていましたが、先生曰くひと冬にほんの数回との事。
意外と早く初雪が見れちゃいました。 きれいだ
雪を見ると血が騒ぐ私 (何の血だ)、皆寒いと言って室内にいる中、私とブラジル人の女の子くらいが休憩時間に雪を触りに外にいきました。
(あ、あと校内禁煙なので、喫煙者の人が震えながら外で吸ってるくらいで)
雪玉を作って遊んでる私に先生が「若いわね~」と言ってきたから、「いえいえ、そんな事ないんですよ。いい歳いっちゃってるんですよ」 なーんて答えたかったけど、とっさにはそんなフランス語が出てこないものだから、「うぃ(はい)~~~」と語尾を伸ばしながら次のフランス語を考えているうちに、ただの酔っ払いのような返事しか出来ずにおわってしまった。
がっくし
何はともあれ、本当に寒かったけど、また違った雰囲気のパリの街が見れ嬉しくなりました
凱旋門、シャンゼリゼ通り。
ここはたくさんの人に踏まれて雪がちょっとグレーになっていました
夜には雨に変わってしまいました。
シャンゼリゼ通り。
そうそう、以前に "街中にはたくさんの「もみの木」が売られていて、それを買う人をよくみました。でもこの生きているもみの木にデコレーションして今年のクリスマスをお祝いした後はどうするんだろう "と、もみの木のその後の行方がとても気になっていました。
ようやく、3人のフランス人に聞く事ができたのですが、同じ答えが返ってきました。
「1月、2月になるとパリの道中に捨てられたもみの木でいっぱいになるよ」と。
ガーン
なんか、もしかしてそうじゃないかと頭の片隅に思ってたけど、そうでないでほしいと願ってた。
う~ん、役目が終わったら捨てられちゃって可哀そうだぁ・・・
予想外に私ががっくりしたからか、「あ、でも、暖炉がある人の家ならそれを切って燃やすんだよ」、「根っこはとってあるからまたそこから育てるんだよ」とフォローしてましたが・・・・ ほんとかなぁぁぁ?
でも翌日確認したら、たしかに根っこは切り落として売られていたので、それを生業としている園芸農家さんがまた根っこから育ててくれたら立派なもみの木になるのかなぁ。
とにかく1、2月には枝がでろーんっと下がって疲れきったもみの木が道路に並ぶそうなので、どんな様子なのか見届けたいと思いまする
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