先日、久しぶりに劇場で映画を観ました。
雨の日で、時間潰しくらいに思って。
タイトルが気に入って
この映画にしました。
「すべてうまくいきますように」
ソファー・マルソーの作品。
初めからすごくインテリアなんかのカラーが素敵で、ソフィー・マルソーの適当な感じの髪型も素敵で。
内容、知らなかったのですが、安楽死をテーマにしたものでした。
私も今、高齢の母がいますので、考えさせられました。
安楽死は日本では考える人少ないと思います。
私も想定外で。
私の母は、自分の息子、私の兄ですが、先に亡くしています。
その時に、自分が先に逝くべきなのにと、それを死ねない苦しみと言いました。
でも、今では、痴呆が入ってきているのでそんなことさえも忘れてしまっています。
そうなると、結果、すべてうまくいった、訳です。
母が痴呆にもならずシャッキっとして、いつまでも兄のこと悔やんでいなくて本当によかったと思います。兄も、母が全てのことを忘れかけていることにほっとしていると思います。
この兄のことについては、
「幸せになるためのテーブルコミュニケーション」の中の、ミモザの頃という項目に記しています。
よかったら読んでみてください。
そうしてみると、全てうまく行くのがわかるのは、全てが終わったあと。
なので、先にいろんな不安を抱えることはないような気がしてきました。
願う気持ち。
うまくいきますように、という表現は神様にお願いする感じで安心できるので、私たちはよく使いますが、結果、うまくいくので。
全て思い方一つのように思います。
見方とでも言うのかな。
同じことがあっても、うまくいった、と、思える人と、そうでない人の差は大きい。
ならば、うまくいったと思える自分になりたいものです。