カードゲームの種類として、対戦型ゲームは一つの大きなカテゴリーとして存在している。

 

その中にシミュレーションゲームも当然ある。

 

主流とする形はボードゲーム+カードというスタイルが定番だろう。

 

カードは効果などを発揮するものとして、そして実際にボードの上に駒を動かし、戦闘やミッションなどをクリアしていくタイプ。

このパターンはPCゲームとしても多くみられるタイプでもある。

 

シミュレーションゲームとなると、やはりコマと盤が必須となる。

それゆえに純粋なカードゲームとするにはいささか疑問を感じるのは歪めない。

 

そこでカードのみのシミュレーションをすると考えた場合、

 

①カードをフィールド、つまり盤の代わりにする。

②駒をカードで行う。

 

というのが連想するだろう。

 

このテイストを軸にゲームを作るとした場合、カード枚数の調整が重要になってくる。

 

よくあるルールパターンとしては軍人将棋タイプのゲーム

 

フィールドカードをそれぞれ配置し、そして伏せたキャラクターカードを陣営に分かれて配置。

そして移動、攻撃の際にカードをオープンにして判定を行う。

 

勝利条件はリーダーのカードを倒すとか、全滅させるなど決めればいい。

 

ゲームとしての携帯性と利便性をいかに残すのがカードゲームの重要なポイントであるために、極力ボードなどを使わなくても楽しめるルールを作ることを念頭に置きたい。