製作の環境。
よくカードゲーム製作において印刷所さんは大変お世話になる存在である。
例えばこちらの萬印堂さんを例にとると。
カードのみならず、ボードゲーム、それらの付随する付属品の製作なども請け負ってくれる。
この外注か自社製造できるものかで値段が変わってくる。
印刷所さんがすべてを製作工場をもっているわけでなく、だいたい工場ないところは外注に振る。
その際に業者間の割引において作るため、個人直接持ち込みより安く作ることもできるところもある。
ただ、それも昨今の輸送費高騰により、簡単ではなく、いかに安く作ってくれる外注と取引しているか、
また中国などの工場を自社で持っているかによっても変わってくる。
中国の人件費がすでに日本より高騰している都市が増え、大量でないとかえって割高になる状況になっている。
それゆえに、なんでもかんでも同じ会社にやるより、「ボードゲームはここ、ダイスはここ、冊子はここ」と分割して行うことで、コストやいざという時のリスク分散において考える必要がある。
そこの判断は本当にシビアで、20%近いコストの違いがでることもあるが、逆に、他社とのサービスの違いによる煩雑さとトラブル対応などにある程度動ける自信がないとかえってコスト高になってしまうこともある。
特に中国系のメーカーは本当に〇〇なところがある。これは一度経験した方たちなら納得すると思うが。
それゆえにメーカー選びは慎重に行う必要がある。