見せ方の難しさ

 

最近漫才師による大会M-1決勝がありましたが、

 

よく評価されるのが、ネタの内容ですが、そのネタをいかに効果的に相手に、笑いへといざなうテクニックは難しい。

 

普段と違う舞台での緊張からか、少しの間のズレで見る人の気分や周囲の雰囲気を変えてしまう怖さがある。

 

長年やっているプロでさえも、その一瞬の間のずれによって笑いを途切れさせてしまう。

 

また一方で、一瞬の間によって爆笑へといざなうこともある。

 

これはゲームする際にプレイの間によって、攻守の機微、相手のポーカーフェイスの見破りがでてくる。

 

間の取り方は勉強しても100%できるわけではない。人間ゆえのあやふやさと相まってそれを難しいものにしている。

 

そういうあやふやさの狭間に人を魅了する面白さがある。