山ブドウがやってきた! | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

グラースでは、季節の果物を使って定期的にジャムを作っています。


その中でも去年作って大好評だったのが、「山ブドウ」のコンフィチュールキラキラ


山ブドウワインで有名な岩手県のくずまきワイナリーさんから、

採れたての山ブドウを送っていただいて作りました。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


山ブドウはとても酸味がしっかりとして小粒な葡萄。


そのまま食べるとかなり酸っぱくて皮のタンニンも強いのですが、

コンフィチュールにしてしばらく置くと、その酸味が綺麗に馴染んで、

驚くほど香り高い、美味しいコンフィチュールに仕上がります。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

今年もまた、くずまきワイナリーさんにお願いをして、たくさんの山ブドウを送っていただきました。

なんと、去年の倍量(笑)


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

丁寧に除梗したものを、少しずつ火にかけて水分を出していきます。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


丸2日間、厨房とキッチンスタッフのコートをブドウ汁だらけにして、


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

ようやく50本のコンフィチュールが出来上がりました~ラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

【原材料】 山ぶどう、砂糖


の、ごくごくシンプルなコンフィチュールです。

今年は酸味が強いと聞いておりましたが、なんのなんの、果実味とのバランスの良さといったら!ラブラブ!

とても余韻の長い、ワインのようなコンフィチュールになりました。


年に一度の限定50本。


間もなくネットショップでも販売を開始します。

ご希望の方は、お早目にご連絡くださいね!