さて、長く続いた旅行記も、いよいよ最終日に入ります。
前日に引き続き、あいにくの雨模様
私たちが来る前まで、北海道らしくないほどの暑さだったと聞いていたのに、
どうしてこうもついてないんでしょう?
気を取り直して、この日の最初は「山崎ワイナリー」
山崎さんのピノ・ノワールは、グラースの開店当初からワインリストに並んでいた数少ない日本ワインの一つです。
最初に山崎ピノ・ノワールを飲んだのはずいぶん前のことになりますが、
「北海道のワイン、すごいんだ!」と初めて思わせてくれた思い入れのあるワインでもあります。
ワイナリーに到着すると、長男の亮一さんが小雨の中でお出迎えしてくれました
次のアポまであまり時間がなかったのと、畑は規模が大きくて回りきれないということで、
まずは醸造所の中をひととおり見学させてもらうことに。
新設の体育館のように磨き上げられた醸造所は、2階建てのおもしろい造り
かなりたくさんのタンクや樽が並んでいます。
葡萄を二階に運んでプレスし、一階のタンクに果汁を落とすような仕組みになっているので、
ポンプを使う必要がないんだそうです。
なるほどね~
そしてその片隅には、こんなものも発見!
ピュピトル~
ということは?
そう。瓶内二次のスパークリングを作る予定だということで、機材も一式揃えたんだそうです。
現在はまだ熟成中。
どんなワインになるのか楽しみですね
醸造所とショップが併設されている敷地は、すぐ横にも葡萄畑が広がります。
ずっとむこう、緑に広がる傾斜一帯も、山崎ワイナリーの葡萄畑だとか。
家族経営のワイナリーとしては、かなりの広さの畑です。
敷地内にある素敵な木造りのショップは、通常は土日のみ営業しているとのこと。
今回は特別にお邪魔させていただき、静かな中でゆっくりと試飲をさせていただきました
ここでしか買えない貴重なアイテムもしっかりゲット
そしてそして、ばっちり「メーカーズディナー」へのアプローチもしてきました
タイミングが合えば、グラースのメーカーズディナーにもご登場いただけるかもしれません
最後はみんなで記念撮影
よく考えたら、今回の旅行では作り手の皆さんと一緒に写真撮るの忘れてたなー
気がついたのは最終日。やれやれ
時間に追われてバタバタとお別れをし、広大な畑を車窓から眺めつつ、
この後は最後の目的地、クリサワブランの「中澤ヴィンヤード」へと向かいます。
♪♪その⑨に続く♪♪