ある日のまかない | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

「レストランのまかないって美味しそう」


なんていう声をよく聞きます。


フレンチで、いい食材で美味しい料理を作って出しているお店なら、

従業員も毎日美味しいフレンチを食べているにちがいない…と思うのでしょうねあせる


ですが現実は、

ぶっちゃけ「店によりけり」にひひ


フランスで働いていた時も、星付きの高級店なのに賄いが冷凍食品のオンパレードだったり、

町場の小さいビストロでも賄いはシェフ自ら手作りしてくれたりといろいろでした。


フランスで「まかない」のことは「Personnel ペルソネル」と言いますが、

この「ペルソ」が美味しいかどうかで仕事のモチベーションも変わってきてしまうから不思議です。

(あ、フランス人はもっとこの変化が露骨ですガーン



グラースの賄いはというと、和食あり中華ありフレンチありですが、いつもとても美味しいですラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


写真は、ある日のまかない。

この日は、鶏肉のディアブル(悪魔風)と差し入れで頂いた美味しいパン。

そして味見用にと半端なグラスワインの残りも気前よく並べちゃいました音譜



もちろん、いつも写真のようなオシャレな賄いを食べているわけではありません。

珍しく豪華だったから、写真に撮ったんですにひひ


忙しい日が続いていた時だったのですが、

この賄いのおかげでちょっとテンションが持ち直した感じでしたアップ



そうでなくても、窓際で緑を眺めながら食べる賄いは気分がいいもの。

大きな窓のあるお店にしてよかったな~と感じる瞬間です。



美味しい賄いを食べ、しっかり光合成をし、

今日もまた、みなさんに美味しく楽しい時間をお届けするために頑張りたいと思いますチョキ