『都農ワインメーカーズディナー』のご報告&次回予告! | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

昨日行われた「都農ワイン」 のメーカーズディナーは、

とてもとても、温かみのある素敵な会でした。


宮崎からお越しくださった工場長の小畑さんは、

しっかりと宮崎土産のお菓子をカバンに入れつつ、

大切なワイナリーのパンフレットをすっかり忘れてご到着あせる


最初からその朗らかな人柄にノックアウトですラブラブ!



イベントでは、都農ワインについての専門的なお話と共に、

小畑さんがワインにかける熱い熱い想いをしっかりと語ってくださいました。


今回、「日本ワインガイド」鹿取みゆきさんもご出席くださったので、

的確なご質問やテイスティングコメントを付け加えて会場を盛り上げる贅沢なシーンもビックリマーク


小畑さんの優しい笑顔と語り口と、その奥に秘められた熱い想い。

ワインを生み出す「人となり」がひしひしと伝わるような、本当に素敵な時間でしたキラキラ



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

ズラリと並んだ都農の銘酒たち。飲んだ順に左から。様々な表情で楽しませてくれました!


当日のワインと料理、詳細はこちら♪



【Amuse-Bouche】 長野産レッドビーツのゲランド産海塩包み焼き

        ワイン スパークリングワイン レッド


Entrée】 玉造町田神さんが造った自然栽培ブロッコリーのヴルーテ
       北海道 根室野付産天然殻付帆立貝と共に

        ワイン 2010 シャルドネ アンウッディド


【Poisson】 和歌山産 メンドリのスナッケ シェリー風味のクリームソース
       能登半島より届いた日野菜カブのブレゼと白菜のコンソメ煮

          ワイン 2010 シャルドネ エステート


【Viande】 フランス ブレス産仔鴨のロティ ゴボウ風味の赤ワインソース
       北海道産天然山ゴボウのグラッセと根セロリのスナッケ

        ワイン  2009  ピノ・ノワール プライベート・リザーヴ


【Fromage】 宮崎県 ダイワファームのフロマージュ
        ロビオラダイワ/トーマダイワ 2か月熟成

        ワイン  2009 シラー プライベート・リザーヴ


Dessert】 鹿児島産安納芋の温製スイートポテト
       濃縮ミルクアイスとタスマニア産レザーウッドの蜂蜜
         ワイン  スイート ツノ



今回、特に好評だったのが前菜と魚料理。

ワインとの相性も素晴らしかったですラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
こちらが前菜。丹精込めて作られた田神さんのブロッコリーは絶品です!


日本の食材と日本のワイン、同じDNAを持つ者同士のナチュラルなマリアージュには、

思わずうなずいてしまうような説得力があるのかもしれません。


アミューズにお出しした「ビーツの塩釜焼き」も絶品でしたし、

宮崎産チーズの質の高さに驚かれていた方もチョキ


想いを込めた料理と想いを込めたワインとの出会いが、

素晴らしいハーモニーを奏でてくれたのだと思います。



今回改めて、人と人を繋ぐことの大切さを実感しました。

ワインは人が生み出すもの。

味わいそのものも大切ですが、そこに込められた作り手の想いがあってこその価値があります。


小さな空間ではありますが、

グラースがそんな作り手の想いをみなさんにお伝えできる場となれば光栄です。



来月以降も、グラースでは国内の作り手さんを招いてメーカーズディナーを企画中。

以下、日程調整中のものも含めてご案内いたしますね。


ありがたいことに、著名なワイナリーの方々が続々とご登場くださいますキラキラ

ご興味のある方、ぜひお早めにお申し込みを!!




【第二回】 1月20日(金) 19時~

           Fermierフェルミエ (新潟) 本多孝 氏 

       *詳細はHPにてご確認いただけます!


【第三回】 2月4日(土) 19時~

           ドメーヌ・タカヒコ (北海道) 曽我 貴彦 氏


【第四回】 3月下旬予定

           タケダワイナリー (山形) 岸平 典子 氏