新たな旅立ち | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

先週の日曜日、グラースのキッチンスタッフが結婚式を挙げましたクラッカー


右も左もわからなかった私たちと一緒になって、

グラースの立ち上げに大きく貢献してくれた大切なメンバーの一人です。


彼がお客様に顔を出す機会はほとんどありませんでしたが、

実はどこに出しても恥ずかしくないイケメンキラキラくん。


披露宴では、愛らしい奥さまと一緒にそのイイ男ぶりを存分に発揮していましたラブラブ!


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
本人の了解もらったので載せちゃいますっ♪奥さまもとってもかわい~ラブラブ



「主賓挨拶」なんて大役に緊張していた喜八郎も、

冒頭にお役目が終わって、あとはゆっくりと披露宴を堪能DASH!


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


宴会ながらも熱々で供されるお料理に感心しながら、

かわいい愛弟子の晴れ姿に目を潤ませていましたにひひ



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

お肉もお魚も作りたての温かさが感じられました!



今回の披露宴は、彼と奥さまが一緒に働いていた結婚式場で行われたこともあり、

式場のキッチンスタッフも登場して、終始アットホームな雰囲気。

とても和やかで、心のこもった素敵な披露宴でした。


印象的だったのは、新郎新婦の明るい笑顔ラブラブ

二人とも本当に幸せそうで、こちらもたくさん元気をもらいましたニコニコ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

セッティングも、細やかな心遣いが感じられて素敵でした♪




真面目にコツコツと、喜八郎の料理を支えてくれていた彼も、

来週早々には夫婦でフランスに旅立つことになっています。



「フランスに行きたい」と彼が言い出した時、

十数年前の自分の気持ちがふとよみがえりました。


そうそう。


「行きたい」と思ったときに「行ける」状況にあることのありがたさ。

「気」と「時」が一致することの希少さと、それを実行に移すことのできる行動力。


それが若さであり、運であり、実力なんだと思うのです。


昨日がそんな彼の最後の勤務日でしたが、

最後までしっかりと、厨房を磨き上げていってくれました。


かわいい我が子が旅立っていくようで、私たちにとっては本当に寂しいやら悲しいやら。

それでも、向上心と探究心に溢れた彼らしい決断だと、今はとても誇らしく思いますキラキラ



一年間は、本当にあっという間。

このフランスでの一年が、若い二人にとって素晴らしい経験となりますように。




浩太郎くん、今まで本当にありがとう。

頑張ってくるんだよ~クラッカー



Je te dis MERDE!!