こんにちは!
マダムkikoです♪
大騒ぎだった『伊勢丹フランス展』
おかげさまで、なんとか無事に終了いたしました~
自粛ムードの中、
フランス人の来日キャンセルが続く中、
それでもたくさんの方々が足を運んでくださって、
予想外(?)の盛り上がりでした。
喜八郎のブイヤベースも、本当にたくさんの方に召し上がって頂いて、
用意した食材もほとんど売り切れの状態に。
「美味しかった」との声に、ここでもまたたくさん励まされました。
特に嬉しかったのは、「付け合わせの野菜が美味しい!」というお声をたくさんいただいたこと。
そうそう。
これが喜八郎の最大のこだわりなんですもの。
催事だからって、手は抜いてません。
空豆もトマトも、いつものようにちゃんと御厨さんのものを遣い、
朝一番でみんなで皮をむいて茹でたてをお出ししました。
お魚も、和歌山からいつもの新鮮な魚を取り寄せたし、
冷めてしまいがちなお皿も、盛り付けの前にしっかりと温めることは忘れずに。
このあたり、こだわってよかったなあと心から思います
やっぱり、どんな状況でも納得のいかない料理を出すのは気持ちが悪いんですよね。
ワインも、今回はカッシのロゼ一種類のみを置きました。
しっかりとマリアージュを考えて、ブイヤベースとぜひ一緒に飲んでほしい!と思って選んだワインです。
サービスのみなさんもそのことをしっかり理解してくださったおかげで、
なんと期間中に出たグラスワインは300杯以上
デパートのイートインとしては、かなりの割合だと思いますっヤター
そしてカヌレ。
こちらは、なんと斜め前にカヌレの専門店が出店しているという想定外の状況の中
図々しくも果敢に販売を続けました。
なんといっても、私たちのカヌレ生産量には限界があって、
一日に販売できるのは30~50パックがせいぜいですしね
でもおかげさまで、こちらも毎日完売!
最終日には、「美味しかったから」とリピートしてくださる方もいらっしゃいました
短期間の催事でリピーターとは、本当にうれしい限りです。
まさにお祭り騒ぎのような一週間。
途中、「絶対無理!!」と叫びたくなるような大変な時期もありましたが、
やっぱり、やってよかったです。
販売やサービスに来て下さったスタッフの方々も、
本当に親身になって仕事に取り組んでくださいました。
来て下さったお客様にはもちろん、一緒に働いてくださった方々にも、
心からの感謝の気持ちで一杯です。
今までのグラースではありえないぐらい(笑)たくさんのお客様をお迎えして、
みなさんからたくさんのパワーを頂きました。
上がりきったテンションを通常モードに戻すのにやや時間もかかりましたが
このパワーを生かしつつ、さらなるよいレストランを目指して頑張らなければ。
暦はもう5月。
食材も初夏に移行し始めました。
これからはまた、いつもの外苑前で皆様をお待ちしています