大変ご無沙汰しています。
フランスの大学院の授業が2ヶ月ごとに変わり、今4サイクルが終わるところです。
京大でも本当に朝から晩まで勉強しましたが、こちらでは科目が少ないとは言え、グループワークばかりで、新しい授業が始まるごとにグループワーク、プレゼン、レポート、個人テストと、本当にいつもストレスを溜めながら勉強しています。笑
クリスマスバケーション以来春休みもなく、フランス人らしからぬ生活ですが。。
昨年は、大学院とフランスの生活に慣れるまでに随分時間がかかりました。
年に2、3回、日本とフランスを行き来して15年間ほどになりますが、旅行と生活がこんなに違うものかと実感します。
「豪に入れば豪に従え」だけど、文化や価値観の違いを受け入れるってこんなに大変なのかと思いました。
生活の苦労話をすると1冊の本が書けるくらいあります。(インスタにちょっと書いてます)
毎月何かの問題が発生し、サバイバルな体験もしながら解決していますが、日本と全く違うサービスとホスピタリティは、日本流の交渉では全く通じません。
そもそも日本人同士とのコミュニケーションとは違うのですから。。。
私のアカデミーでは、自分の世界を広げるために「異文化コミュニケーションとマナー」についても教えていますが、帰国後はさらに、もっと深めて教えていくことが出来そうです。
全く誰も知らないところから始まり、4ヶ月経つ頃にやっと、一人、また一人と段々遊び仲間が増えてきて。。。フランス人の友達も増えていきました。でも自分で広げないと絶対に広がりません。
実はフランスにいて、フランス人こそ友達になるのが難しいのです。逆に言えば、日本にいると外国人のお友達を何人持っていますか?特に日本で外国人のお友達をつくる必要はないのではないでしょうか?(笑)
一旦仲良くなれば、フランス人は困ったときに助けてくれる人が多いです。
多分、人に頼らないと生きていけないことが常に起こるから。。
日本だと遠慮しがちなことでも、「なぜ言わないの?」と逆に叱られてしまう。
不便は決して悪いものではなく、不便さが人間関係を強くさせるのだとも思います。
そもそも、日本と比較しなければ、不便であるとも感じないかもしれませんが。。
今週、先週とグループワークが続き、疲れ果てていたとき
「MIKA 今日飲みに行かない?」と誘ってくれたり。。
仕事帰りの夜7時ごろに、「ペタンク一緒にしない?」と誘ってくれたり。。
「あなたストレス溜めていると思うから、こういう息抜きが必要よ!だから誘ってるの」と、この優しさに感謝でしかない。。。
ちなみに。。ペタンクで優勝したのは私です!(爆)
ペタンクは、南フランスで生まれ、リヨンでもとても人気です。
この日だけでも、公園で7組プレーしてました。
異文化間のコミュニケーションについてはまた次に書きたいと思います。
ペタングの様子はインスタグラムの動画で見れます⇩
インスタグラム@mkikadecoparis
https://www.instagram.com/mikadecoparis/