昨夜、娘のスクールのIBディプロマアートで作った2年間の作品展に、主人と見に行ってきました。

今まで、インターナショナルスクールでの夜のコンサートや発表会に、娘が小さい時から、仕事で全く来ることができなかった主人も、最近は、娘との時間がカウントダウンに入っているので、会社を抜け出してきた模様。





日本社会がそうだったからか。。もしくはそうだからか。。子供の行事やお誕生日には、外国人のお父さんは必ず出席するけど、日本のお父さんはなかなか参加できないのが。。本当にかわいそうですよね。。

でも。。自分の子供。。あっという間に大きくなって巣立って行きますよ!!



アートの先生を中心にテープカットから始まりましたラブラブ
なんとも厳かですが。。



この2年間、このアートの作品を作るのにどれだけ時間をかけたか。。

徹夜、徹夜が続く日もあり~の。。です。

余りにも根詰めてやっているので、『もう。。適当にしたら??』と、あまりふさわしくない助言もしたことがありますが。。(;^_^A

他の親たちも、見ていて手伝ってやれないのが辛かった。。と言っていました。

そう思えば。。生徒たちの『終わった~っ』て言う。。喜びはひとしおかもしれません。



娘の作品の一つです。

このテーマは『Truth 真実』
箱は東北大震災で、中央に、政府が多分隠蔽しているであろう。。真実。

それがネットで巻かれ、隙間を通って落ちていく。。嘘。
真実の裏には、ミラーで反射させて書いた『Deception 誤魔化し』

それをイメージして作ったものです。



先生や保護者などが見て回り、自分の作品を説明します。
まるでアーティストのよう。。



こちらは彼女の好きなDylan Thomasの有名な詩の一部を引用してミラーに埋め込んだ作品

『Rage, rage against the dying of the light.』

打ったえるものがありますね!




次は、アールデコ建築である『エンパイアステートビル』

多くの『セキュリティ』を確認しながら建てられたビルと対照的な『アドベンチャー』

自分のI-Phoneを埋め込んで、いかにも未来的な像に作り上げ、

卵状の胎児が進化する画像が繰り返し流れる。

胎児が、いろいろな物になり得る可能性『Adventure アドベンチャー』を表現しているという。。

私 ??

ま、まあ。。アートですから。。(;^_^A 分からないからアートです。。


それでも、この彼は。。食い入るように5分間は見ていましたので。。

きっと。。心揺り動かされる?(そんは大袈裟なもんはないやろ!)
何かを感じたのでしょう。。

さ、さあ。。みなさま次へ参りましょう。。(^o^;)





こちらの作品は、相当意味深いですよ!!

タイトル『Freedom VS Culture 自由対文化』

『Gender Issue 性差別問題』をテーマにしています。

キリギスタンという国は、誘拐して花嫁を捕まえるという文化が未だに残っていて、

彼女は、誘拐され、花嫁となっていく姿を表現した模様。

ジェンダーイシューをテーマにしているアーティスト、Shrin Neshatと結びつけて、写真の女性の手には、Shrin Neshat のアートでよく使われている文字を、キリギスタンを象徴する形を作りながら書いている。

そのバックグラウンドの色は、オレンジ。

オレンジは、『好きは嫌いか』をはっきり表す色らしい。

メッセージは、『この伝統が好きですか?嫌いですか?』を問うみたい。。



意味、相当深いけど。。彼女がしている花嫁のダイヤモンドリング。。

『これって。。ママの??』

『あなた、勝手に持っていったでしょう!!なんで、いつも人のものを勝手に使うの?』

現実に引き戻されて。。かなり不愉快な気分・・・



そうしてると。。モデルと彼女のお父さんが来て、この作品の前で写真を撮って、

お母さんが後から来て。。『終わったらこの作品頂戴ね!』と耳打ちして去った。

それぞれに、思い入れのある作品だ。。



他の子の素晴らしかった作品。

見てのとおり彼女は日本をテーマにしている。

小学校の時にかぶった、あの思い出深い赤白帽。

それを着物の形に見立ててかけてあり。。



なんだか。。本人から説明受けてるけど。。



私が聞いたのは、蛇の目傘から垂れ下がっているのは、土偶。

藩の家紋がついている。。

そのロープを下にたどると。。



日本地図の上の藩の場所につながっているというもの。。



こちら。。。みんなが見ているのは。。

彼女はドイツ人なので。。



ナチスドイツのプロパガンダについての研究と作品。



こちらは、違う子のだったけど。。とっても綺麗だったから。。

イタリアの髪飾りらしい。。



最後は、娘のベルエポックを研究した作品。

ベルエポックの時代のポスターデザインが、女性の地位の向上につながり。。

現在の女性の地位に貢献しているというのがテーマ。

しかし。。ちっちゃな字で書かれてあるから。。

『一言、言わせていただくわ。。』

『先生ってさ。。若くないんでしょう。。じゃ~。こんな小さな字は見えないから読まないよ!』

若い時は、⚪️眼っていう苦労ないけど。。

年をとるって。。こういうことなのよね~~~。


さてご覧いただきました皆様。しびれる作品がございましたら、オークションで譲って差し上げても宜しゅうございますよ~。笑





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リッツカールトン大阪『世界に通用するテーブルマナー』講座 応用⑤
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応用⑦フランスのアートスタイル バロック・ロココ・ネオクラシズム&テーブルコーディネート2点



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