Tabelauの活用方法や製品説明をします。

 

(1)活用シーン

(2)Tableau製品の紹介

(3)他のBIツールの紹介

 

(1)Tableauの活用シーン

・営業活動データ

 社内の顧客データを集計し、新規顧客候補や顧客の興味の関するデータの分析を想定しております。

 

 (↓イメージ図)

          

 

・ヘルプデスク稼働状況分析

 ヘルプデスク等の稼働状況や対応状況に関するデータの分析を想定しております。

 

 (↓イメージ図)

      

 

 

(2)Tableau製品の紹介

各Tableau製品の紹介をいたします。

 

・Tableau prep

特徴:データの加工を行うソフト。データの結合、形式変換、データクリーニングだけでなく、取込用データの自動加工が行える。

 

・Tableau Desktop

特徴:Tabelauを使用する上で必須となるソフト。データ分析用の表やグラフを作成できる。

 

・Tableau Server

特徴:作成したデータを組織内で共有できるようにする自社サーバー。

 

・Tableau Online

特徴:作成したデータを組織内で共有できるようにするTabelauのオンラインサーバー。クラウド版のようなもの。

 

・Tableau Reader

特徴:作成したデータを閲覧するソフト。

 

・Tableau public

特徴:Tableaudesktopと同様の機能を持つ。無料で利用することができるソフトのため、保存する時はWeb上にデータを保存する必要がある。Web上全ての人閲覧可能なため、取り扱うデータには細心の注意が必要である。

 

上記ソフトには、無償で利用できるソフト、有償のソフトがあります。

また、有償のソフトはTableau のライセンスを購入する必要があります。

ライセンス体系は以下の通りです。

・Tableau Creator

価格:102,000円(年間)

利用できるソフト:Tableau Desktop、Tableau prep、Tableau ServerもしくはTableau Online

 

・Tableau Explorer

価格:51,000円(Tableau Server/年間) or 60,000円(Tableau Online/年間)

利用できるソフト:Tableau Server  or Tableau Online

 

・Tableau Viewer

価格:18,000円(Tableau Server/年間) or 22,000円(Tableau Online/年間)

利用できるソフト:Tableau Server  or Tableau Online

 

Tableau全般に携わる場合は「TableauCreator」、Creatorが作成したデータを閲覧するのみなら「Tableau Explorer」(40人までの組織)もしくは「Tableau Viewer」(40人以上の組織)のライセンス購入が必要となります。

 

 

(3)他のBIツールの紹介

・Googleデータポータル

特徴:コード記述やSQLクエリの作成を行うことなく、データをクレンジング・結合・検証・変換することができる。アナリティクスやGoogle広告、GoogleSearchConsole等の複数データと連携することができる。

価格:無料

 

・Microsoft PowerBI

特徴:Microsoft365を量するユーザーがExcelのクエリ、データモデル、レポートをPowerBIダッシュボードを接続することでExcelのビジネスデータを収集、分析、公開、共有することができる。また、PowerBIとAzureを連携し、データを結び付け分析することができる。

価格:1090円(PowerBI pro)/2170円(PowerBI Premium)

 

・Qlik Sense

特徴:AIを使用したデータ活用が可能なBIツール。リアルタイムのデータパイプラインとアクション思考の分析機能を組み合わせて、瞬時にデータを提供することができる。

価格:$30 (Qlik Sense Business)

 

 

【参考】

https://webtan.impress.co.jp/e/2019/05/28/32556