パラメーターとLOD表現について、自身の振り返りも含め
まとめています。
■ビン
■パラメーター
数値、日付、文字列などのワークブック変数。
以下項目で、定数地値の代わりに使用できる。
・計算
・フィルター
・リファレンスライン
使用時には、以下項目を実行する。
- 初期パラメーターを設定する
- 計算、フィルター、レファレンス ラインなどの要素でそのパラメーターを使用する
- パラメーターの値は、以下の方法で調整できます。
- パラメーター コントロールを表示
- パラメーター アクションを使用
- 動的パラメーターを設定して自動的に更新
パラメーターの用途は大きく2つ。
①計算式で定数の代わりにパラメーターを組み込み、計算結果が自動更新されるように設定。
(グラフやダッシュボード閲覧時の手間を省く使い方)
パラメーターとして利用しているデータソースを更新するだけで、計算結果を変化できる。
②設定したパラメーターでグラフやダッシュボードをインタラクティブに切り替える使い方。
パラメーターを設定しておき閲覧時に操作することで、
グラフやダッシュボードから価値あるインサイトを得やすくなる。
■LOD表現
・詳細レベル表現の構造
{[FIXED | INCLUDE | EXCLUDE] <ディメンションの宣言 > : <集計式>}
{}←詳細レベル表現は、全体が波括弧で囲まれる。
[FIXED/INCLUDE/EXCLUDE]←左波括弧のあとに配置される最初の要素は、次のスコープキーワードのいずれか。
・FIXED:宣言したディメンションだけで固定し、それ以外のディメンションを無視したいときに使います。
・INCLUDE:配置されたディメンションに、さらにディメンションを追加して計算したいときに使います。
・EXCLUDE:集計に不要なディメンションが配置されていた場合に、それを除外して計算したいときに使います。
(例)カテゴリ別の集計がみたいとき
{FIXED[カテゴリ]:SUM(売上)}