北欧は、
とても興味のある場所です
12年前に一度、
スウェーデンへ訪れたことがあります
福祉や教育が充実している分、
税金が高いスウェーデン。
外食がとても高く感じた印象があります
そんな環境からも、
お茶の習慣が盛んなのかもしれません
好きな国の1つであるスウェーデンについて、
こんな記事を見付けました
「お茶しませんか?」で始まるコミュニケーション
スウェーデン人が語るスウェーデンの暮らしや文化。
イケアジャパンのスタッフに
「スウェーデン」を語ってもらう連載。
スウェーデン人が大好きな
「Fika(フィーカ)」というお茶の習慣について、
アスプルンド千波がご紹介します。
「Ska vi Fika?(お茶しませんか?)」
というフレーズを、スウェーデンではよく耳にします。
スウェーデン文化において、
Fika(フィーカ=お茶をする)とは、
単にお茶を飲むというだけではなく、
重要なコミュニケーションのひとつとなっています。
朝8時ごろから仕事が始まることが多いスウェーデンの会社では、
大体9時半には、
最初の「Fika」の時間が訪れます。
そして、
昼食後の午後3時ごろが第2弾の「Fika」タイムとなり、
少なくとも午前と午後、
1日に2回の「Fika」が一般的です。
スウェーデン人のワーキングスタイルは、
極力残業をしないようにする短期集中型。
職場での「Fika」は、
よい息抜きとなると同時に、
集中力を保つためにも欠かせません。
そこでの話題は、
週末に何をしたかという話や休暇で訪れた旅行の話など、
おもにプライベートのことが中心。
仕事の話はほとんどしません。
オンとオフをはっきりと分けるスウェーデン人にとって、
「Fika」の時間は仕事にメリハリをつけるので効率アップにも役立ち、
さらには、同僚とのコミュニケーションを図るよい機会にもなっています。
私がスウェーデンのイケアで働いていたときは、
「Friday Fika」の習慣がありました。
これは、毎週金曜日、
みんなが持ち回りでお茶の時間にお菓子をふるまうというもの。
手作りのお菓子を持ってくる人も多く、
お手製のブラウニーやクッキーを焼いてくる男性もいました。
それぞれが用意したものからその人の個性が垣間見られ、
同僚の意外な一面を知る、
なんていうことも。
日本とくらべて、
夜に外食をすることが少ないスウェーデン。
その代わり、カフェにはしょっちゅう行きます。
スウェーデン流の濃いコーヒーにあわせるのは、
シナモンロールやマフィン、ルバーブやベリーのパイなど。
特に、シナモンロールは定番中の定番のお茶菓子で、
それぞれの家の母の味があるほどです。
また、スウェーデンには、
セムラというシュークリームに似た伝統的なお菓子があります。
中世の時代、
イースター前の40日間にあたる四句節には断食を行う風習があり、
断食に入る前日にこちそうを食べる習慣がありました。
そのときに食べられていたのが、このセムラ。
四句節の始まる日は1月から3月の間で毎年変わりますが、
大体2月が多いので、
毎年2月の約2週間はパン屋やお菓子屋のショーウィンドウにセムラが並び、
どこのお店のセムラが美味しいのかという番付が新聞で発表されたりしています
(今では1月~3月にかけてずっと売っているお店も多いようです)。
セムラは、
中身をくり抜いたカルダモン入りのパンに、
アーモンドペーストとホイップクリームが入ったお菓子。
人によってはホットミルクにひたして食べることも。
イケアのレストランでも、
この時期限定でセムラを食べることができるので、
試してみてくださいね。
(中略)
「Fika」は
スウェーデンの文化やライフスタイルと切っても切れないもの。
それは、生活の一部なのです。
みなさんも、今日から
「Ska vi Fika?(お茶しませんか?)」
☆★☆★☆★☆★☆★☆
楽しい習慣は、
国が違っても
可能な限り真似したくなりますね
さゆり


とても興味のある場所です

12年前に一度、
スウェーデンへ訪れたことがあります

福祉や教育が充実している分、
税金が高いスウェーデン。
外食がとても高く感じた印象があります

そんな環境からも、
お茶の習慣が盛んなのかもしれません

好きな国の1つであるスウェーデンについて、
こんな記事を見付けました

「お茶しませんか?」で始まるコミュニケーション
スウェーデン人が語るスウェーデンの暮らしや文化。
イケアジャパンのスタッフに
「スウェーデン」を語ってもらう連載。
スウェーデン人が大好きな
「Fika(フィーカ)」というお茶の習慣について、
アスプルンド千波がご紹介します。
「Ska vi Fika?(お茶しませんか?)」
というフレーズを、スウェーデンではよく耳にします。
スウェーデン文化において、
Fika(フィーカ=お茶をする)とは、
単にお茶を飲むというだけではなく、
重要なコミュニケーションのひとつとなっています。
朝8時ごろから仕事が始まることが多いスウェーデンの会社では、
大体9時半には、
最初の「Fika」の時間が訪れます。
そして、
昼食後の午後3時ごろが第2弾の「Fika」タイムとなり、
少なくとも午前と午後、
1日に2回の「Fika」が一般的です。
スウェーデン人のワーキングスタイルは、
極力残業をしないようにする短期集中型。
職場での「Fika」は、
よい息抜きとなると同時に、
集中力を保つためにも欠かせません。
そこでの話題は、
週末に何をしたかという話や休暇で訪れた旅行の話など、
おもにプライベートのことが中心。
仕事の話はほとんどしません。
オンとオフをはっきりと分けるスウェーデン人にとって、
「Fika」の時間は仕事にメリハリをつけるので効率アップにも役立ち、
さらには、同僚とのコミュニケーションを図るよい機会にもなっています。
私がスウェーデンのイケアで働いていたときは、
「Friday Fika」の習慣がありました。
これは、毎週金曜日、
みんなが持ち回りでお茶の時間にお菓子をふるまうというもの。
手作りのお菓子を持ってくる人も多く、
お手製のブラウニーやクッキーを焼いてくる男性もいました。
それぞれが用意したものからその人の個性が垣間見られ、
同僚の意外な一面を知る、
なんていうことも。
日本とくらべて、
夜に外食をすることが少ないスウェーデン。
その代わり、カフェにはしょっちゅう行きます。
スウェーデン流の濃いコーヒーにあわせるのは、
シナモンロールやマフィン、ルバーブやベリーのパイなど。
特に、シナモンロールは定番中の定番のお茶菓子で、
それぞれの家の母の味があるほどです。
また、スウェーデンには、
セムラというシュークリームに似た伝統的なお菓子があります。
中世の時代、
イースター前の40日間にあたる四句節には断食を行う風習があり、
断食に入る前日にこちそうを食べる習慣がありました。
そのときに食べられていたのが、このセムラ。
四句節の始まる日は1月から3月の間で毎年変わりますが、
大体2月が多いので、
毎年2月の約2週間はパン屋やお菓子屋のショーウィンドウにセムラが並び、
どこのお店のセムラが美味しいのかという番付が新聞で発表されたりしています
(今では1月~3月にかけてずっと売っているお店も多いようです)。
セムラは、
中身をくり抜いたカルダモン入りのパンに、
アーモンドペーストとホイップクリームが入ったお菓子。
人によってはホットミルクにひたして食べることも。
イケアのレストランでも、
この時期限定でセムラを食べることができるので、
試してみてくださいね。
(中略)
「Fika」は
スウェーデンの文化やライフスタイルと切っても切れないもの。
それは、生活の一部なのです。
みなさんも、今日から
「Ska vi Fika?(お茶しませんか?)」
☆★☆★☆★☆★☆★☆
楽しい習慣は、
国が違っても
可能な限り真似したくなりますね

さゆり

