魂からみた恋愛・結婚 #4・・・別れ話 | tablaboyの道日記

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祈りによる世界平和運動、祈り研究をライフワークとし、音楽、散歩が趣味です。音楽に関する記事、スピリチュアリティーに関する記事、祈りに関する記事、随時アップしてゆきますので、楽しんでください(^^♪ 世界人類が平和でありますように

最近は、恋愛結婚が主流ですが、一昔前までは、お見合い結婚が主流だったようです。どちらがいいかは、一概に言えないですが、とちらにしても自分のイメージを相手に被せて、自分の相手に対するイメージと結婚する、というのが本当のところのように思います。
そうすると、後でいろいろゴタゴタが起こります。
今回は、そういうご相談の一こまです。

例3 別れ話

 二五・六才と思われるロングヘアーの女性がやって来て、私の前に黙って座って、俯いています。こみあげてくる悲しみを堪えているのか、口をひらいたら涙のほうが先に溢れてきそうです。暫くそのままそっと包みこむように見守っていました。どうやら少し感情が収まってきたようでしたので、
 「どうしたの。」
と聞きましたら、どうやら、彼と口喧嘩をし、別れ話にまでなったようです。
その喧嘩の原囚も、彼に新しい彼女ができたのを詰ったことからのようです。
 涙ながらの彼女の話ですが、彼女はなんとしてでも彼との縒りを戻してほしい、というのが願いのようで、それで相談に来たのです。
 「彼の写真を見せて。」
 「あっ、持ってきませんでした。」
 「そう・・・じゃあ名前はなんていうの。」
と言って、彼の名前を聞きました。写真がなければ名前でも判断がつきます。といって姓名判断ではありません。同姓同名の人は数多くいますが、彼女を通しての何の何某という人は一人しかいません。ですから、その人に焦点が当てやすくなるのです。その人の意識波動に同調することによって、その人の魂の大きさとか、性格的なものとかが、ある程度判るのです。
 「あなたは、彼と別れたくないのね。」
 「ええ・・・やっぱり駄目なんでしようか。」
と、不安そうな顔をして、私を見詰めてきます。
 「駄目というより、本当は、彼とはきっぱり別れたほうが、あなたのためにはいいんですがね。」
 「そんな・・・何故ですか。」
と、私の意外な言葉におどろき、反発してきます。
 「彼の性格はね、わがままで自分勝手なところがあるでしょ。自己主張が強いので、人の意見など聞かずに行動をする。女のひとはね、そんな男を男らしいと錯覚するんですよ。
 しかし、裏をかえせぱ自己中心的で、思い遣りが無いということなんです。
 あなたがもし、彼と結婚できたとしましょう。彼は今でさえ、自分の好き勝手に動く人だから、結婚したらどうなるかわかるでしょ。それでもあなたは彼と一緒になりたいの。」
 「・・・。でも、彼って、やさしいところがあるんですよ。」
 「自分に都合のよい時にはね・・・。そんなやさしい人だったら、何故、あなたに悲しい想いをさせるの・・・。彼に新しく彼女ができたからというけれど、あなたと付き合う前にも、彼女はいたんでしょ。」
 「ええ、そう言われれば・・・。」
 私の感じとった彼の性格は、魂が幼いうえに、我が強く、攻撃的なものを持っています。彼女のことも真剣に愛しているわけではなかったでしょうし、もう飽きがきたから次の彼女に気が移った。だから喧嘩をよいことに、別れを宣告したのでしょう。
縒りがもとに戻るということは望めません。
 「彼のほうから別れ話を出したのだから、あなたには辛いだろうけれど、いまが別れるチャンスですよ。まだあなたは若いのだから、このことをよい体験として、あなたはもっと男性を見る目を養うことですね。」
 まだ諦めきれないような顔をしていましたが、私の言った言葉に、思い当ることがあったのでしょう。頷いて帰っていきました。

 例4 家柄が違います

 ある時、気位の高そうな、恰幅のよいご婦人がやって来ました。
私の前に座るなり挨拶もそこそこに、
「実は、うちの息子は長男で跡取りなんですが、好きな娘ができまして、どうしても結婚したい、と言うとるのですが、私らとしては大変困るのです。なんとか縁を切ってもらえませんやろか。」
写真も持ってこないようですので、まず名前を聞いてみました。メモに書いてもらった二人の名前を見ますと、息子さんのほうは魂も幼くわがままな性格ですし、将来性もありません。一方女性のほうは、それなりの魂の大きさを持ち、確りした性格のようです。
 「何故、この娘さんではいけないのですか。息子さんにはこういう確りした女性と一緒になったほうが、よいと思いますがね。」
と、言いましたら、そのご婦人は言下に。
 「いいえ、それは困ります。この娘は自転車屋の娘です。うちは医者です。」
 「自転車屋の娘が何故いけないのですか。」
私はわかっていても敢えて聞いてみました。
 「家柄が違います。」
 「そう・・・それならはっきりと息子さんに言いきかせなさい。この結婚は絶対反対だ、と・・・。」
 「でも、息子には何度も言っておるんですが・・・。」
と、先ほどと違い、弱気な顔になりました。
  そう。わかっています。わがままな息子で、親がいくら説得しても言うことをきかない。だから困り果てて、私のところに二人の縁を切ってもらおうとやって来たのです。
息子の幸せのためと言うけれど、息子の幸せよりも、親の面子のほうが大事なのでしょう。「家柄が違います」と言うからには、それなりの資産家ということでしょう。
息子をわがままいっぱいに育てたうえ、自分たちの思う通りにしようとして、いま息子に手を焼いているのです。息子もかわいそうだが、こんな家に嫁にいったら、娘さんの苦労は目に見えています。
 私たち人生相談に携わる者としての心構えは、相談に来られる方の立場に立って、考えてあげるということです。そして、その人の生命がより生きるにはどちらを選ぶべきかで判断をし、言葉を選び、お話します。
勿論、自我欲望の満足を助長するようなことは避けます。このご婦人の相談も、息子の立場に立って、「頼りになる女性だから」と、一応はすすめてみたのです。が、もし女性のほうから相談を受けたら、相手がいくら資産家であろうがその本人に将来性もなく、わがままな性格ですので反対をしたことでしょう。
 このご婦人の場合は、結婚の相談に来たのではなく、縁を切ってもらいたくて来たのです。それがわかっていましたので、敢えてすすめて本音を聞いてみたのです。
 縁を切ってほしいと、時々頼まれますが、私たちにはそのような大それたことはできません。何故なら因縁生は本人たちの問題であって、それはお互いの守護霊様がはからって、浄化のためになさっていることですから、私たちにはそれに干渉することなどできません。もしできると思っていたとしたら、それははなはだしい思い上りです。守護霊様の領域に立ち入ってまで、人の因縁生を左右することなどできませんし、してはいけません。
 私たちにできることは、その人の本心を目党めさせ、早く因縁生が浄化できるようお浄めをし、力をそそいで応援してあげることだけです。因縁生が浄化されれば、自ずから縁は切れます。そのご婦人には、ただ二人のことをお浄めをし、お引きとりいただきました。
 今日の社会では、結婚の相手を選ぶのに家柄や学歴で判断しようとします。
そこで釣書を交して、両家の釣合いがどうのこうのとやりますが、いくら家柄がよく財産家であっても本人に才能か無く、将来性も無かったらどうなるのでしょう。
 この世界はまだ唯物的な世界観が主流を占めています。物に依存している世界だから、人間の本質がどうであるかがわからないため、形あるもので判断しようとします。それが家柄だ、学歴だ、職業だ、ということになります。条件が整っていても、本人が整っていなかったとしたら、整った条件がかえってその人を駄目にしてしまうかもしれません。 
大事なことは魂の釣り合いがとれているかどうかです。
この世界はまだ男社会ですから、男性の魂のほうが大きく、女性のほうがやや小振りのほうがよいのです。そのほうが女性が男性に頼れます。それに男性が女性を包みこめます。だからといってただ大きければよい、というものでもありません。大きいけれど浅い、という人もいます。性格的に歪みを持った人もいます。
魂の大小について、またその作用については、後にもっと詳しくお話いたします。