イギリスは言わずと知れた鉄道発祥の国

機関車トーマスもイギリス製です。

 

 

そんなイギリスに昨年

日立製作所が製造した列車がデビューしました。

これがイギリス鉄道800形

日本語の名称の、あずまという名前がついております。

 

 

丸っこいボディがカワイイですね

 

 

鉄道博物館で見たインターシティ125の代替車輌だそうです。

 

 

屋根上に空調装置

 

先頭車車体側面にはAZUMAのロゴが入っています。

 

端の窓が塞がれているのは、機器室ですかね?

シンカンセンと違って車体間に転落防止幌がついていないので

編成もスッキリ見えます

 

 

 

側面の行先案内表示器は単色LEDです

最近日本の新型車両ではめっきり見なくなりましたね。単色LED

 

 

パッと見、ボルスタ付き台車に見えたのですが・・・

wikipediaによるとボルスタレス台車とのこと。。。

ヨーダンパですか。

 

集電装置はシングルアームパンタグラフです!!

交流車輌らしい屋根上のゴチャゴチャした感じ!!

 

架空電車線もシンプルカテナリー!!

 

ヨーク駅へ滑り込む800形

 

 

車輌長さは25mで軌間が標準軌の1435mmなので新幹線と一緒です

 

小さく見えましたが・・・

 

 

全面にもAZUMAの文字があります。

側面のLNERは

ロンドンノースイースタンレールウェイの意味です。

 

 

 

 

しかし最初に述べましたが

インターシティ125の代替ということもあり

 

この車輌は架線から得た電気だけでなく

搭載しているディーゼルエンジンで発電した電気でも走行ができる優れものです!

 

交流電化、非電化問わずに走行できるなんて!!

 

JR東日本のE001形のようですね

 

 

 

 

 

しかしイギリスの鉄道を見て思いましたが、

 

非電化でも200km毎時近いスピードを出せるなんて

 

標準軌の力って凄いんだなと痛感いたしました。

 

 

 

日本の非電化路線はすべて狭軌の1067mmなので

 

軌間以外にもいろいろな制約はありますが、最高速度が130km毎時に抑えられています。

 

ディーゼル機関でもすごく速い列車が見たいです!!

南風が200km/h運転・・・想像しただけで恐ろしい・・・

 

 

 

 

 

ちなみにこれを撮影したのはイギリス国立鉄道博物館の敷地内からです。

 

大宮の鉄道博物館や、京都鉄道博物館のように

列車を一望できるスぺースがありました。

このようにダイヤも出ていますので、撮影の目安になると思います。

 

 

 

このような景色が広がるスポットです。

 

標準軌にシンプルカテナリーだけが存在を示しています

 

 

危険!特高圧電線!でしょうか。

 

 

奥の建物がヨーク駅です

 

 

 

ヨークへヨウこそ!

 

柱の側面に駅名が書いてあるやつはよく見かけますね!

 

余談ですが、浜川崎駅の側面の駅名板はしつこいくらい掲示してあります。

 

はまかわさき  と

お分かりいただけましたか!?