ドイツにて、乗ってみたかった寝台列車に乗りました!

寝台列車は昨年のサンライズ瀬戸以来
客車寝台列車は4年まえの急行はまなす以来





先にお伝えさせていただきますが、このナイトジェットは乗り放題切符のジャーマンレイルパスを所有していても別料金となっております。悪しからず。




では前回の続きで、室内、車内の紹介をいたします!

廊下ビューです。

写真のように、空室は部屋のドアが全開になっています

ちなみに、ドアにはちゃんと鍵がありますのでご安心ください。
内側からもロック可能でダブルロックとなっております。
このへんの設備の使い方も、車掌さんが検札に来たときに説明してくれます。

そしてドアノブの上にあるカードホルダーにあるのはカードキーとなっております。


この鍵は外出する際に持ち歩かないと、インロックしてしまい開けられなくなってしまいます!!!


まぁそんなおっちょこちょいさんはいないと信じたいのですが…

繰り返します!くれぐれもインロックにはご注意を!!


まぁ、このカードキーでロックを解錠する際にドアノブを思いっきり、フルパワーで時計回りに回さないとロックが解錠できませんでした…

この解錠の煩わしさから、ドアを閉めないでトイレに行ったりしていました。防犯上、完全にアウトですが…


室内のテーブルの上には紙、プラコップ、紙袋とマドレーヌがおいてありました。
紙袋の中身を見てみると、左から、スナック菓子、耳栓、ナイトジェットオリジナルラベルの水(炭酸なし)、ナイトジェットオリジナルお手拭き、ナイトジェットオリジナルボールペン、ナイトジェットオリジナルスリッパ、ナイトジェットオリジナルタオルとなっております。

ナイトジェットオリジナルを強調しましたが、
非売品で、乗車しないと貰えないのでとても貴重だと思います。


ナイトジェットタオルは日本の標準的なタオルの大きさよりも少し大きくて、使い勝手が良いです
今も家で重宝しております!



一例ですが、
ただの使い捨てスリッパと侮るなかれ
包み紙だけでなく、スリッパ本体にもナイトジェットのプリントがしてあるのです。

新幹線のグランクラスなんか目じゃないほどの金のかけぐあい、凄いです。


さて、ナイトジェットの紙の上にあるマドレーヌたちです。
朝食のメニュー表がおいてありました。
この中から6種類を選んでチェックをいれて、車掌さんが検札に来たときに渡します


ドイツ語で書いてあるから分からないよ!と言う方も安心
隣のページには英語版もありますので。
英語だとどんな品物なのか想像がつきますね!


イタリア語でも書いてあります。
さっぱりわからん。。。




そういえば、検札の前に車掌が一度部屋までやってきます。

スパークリングワインを届けに来てくれるのです!
このスパークリングワインとても飲みやすかったです。辛口のスパークリングワインが多い中、甘めの味で凄く良かったです。
しかしこの時の車掌はお盆に大量のこのスパークリングワインを載せていて、問答無用で置いていきました
これ、お酒ダメな方にはありがた迷惑ですよね…
飲めて良かった。。。



さて、検札も終わったので宴会をはじめます!
はい、一気に日本のような雰囲気に変わりました。
じゃがりこ二個にたけのこの里
これは日本から持っていったお菓子たちです。

行きの飛行機で絶対にお腹が空くだろうと見込んで、大量のお菓子を買っていったのですが…ラウンジのせいで全然お腹空きませんでした。


話が逸れましたが、
左にあるビールロング缶二本と白ワインはスーパーで購入したものです。
先ほどのスパークリングワインをいただいて、お酒に困らなくなって最高でした。




つまみその2
ベーグルサンド。
これもスーパーで買いました


ナイトジェット水
あまり美味しくないお水ですが…



さて車内紹介の最後はシャワールームについて紹介します。
トイレと場所が兼用になっております。
洗面台もついています。
部屋にある洗面台とほぼ同じです
右側に展開すると椅子になる台があります。
その奧はシャワールームになっています。


左手側はトイレの便器があります。


シャワールームです。

全身用のシャンプー付きです。
このシャワーも洗面台と同じで、赤いボタンを押すとシャワーの水がでます
30秒しないくらいで止まってしまうので、その都度ボタンを押す必要があり、少々煩わしいです。
温度調整も同じです。


洗面台の鏡からシャワールームを写します



さて、室内紹介は終わりました。

次回は初の海外寝台列車旅行の実体験を書きます。