映画監督の大森一樹氏が逝去され、開催中の宝塚映画祭にて作品が上映されるのだそうです。
https://www.asahi.com/articles/ASQCJ7VBSQCJPIHB005.html
大森監督の代表作と言うと「ゴジラvsビオランテ」などがあるかと思いましたが、宝塚映画祭なので地元と関係のある作品が選ばれているようです。
映画祭で上映される3作品の一つが、村上春樹氏の小説を映画化した『風の歌を聴け』。
村上氏のデビュー作であり、映画化されたのもこの作品がはじめてでした。
ふたりは出身地が近く、芦屋市の同じ中学校の先輩後輩にあたるらしく(3年違いなので重複はしていなさそう)、そんな縁もあって映画化されたのでしょうか。これまであまり気にしていませんでした。
主人公の「僕」を演じたのは小林薫。
映画は1981年の作品なので当時30歳くらい。1982年の大河ドラマ『峠の群像』あたりのブレイクしはじめた時期です。
約40年後、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では主人公、渋沢栄一の父、渋沢市郎右衛門を公演していました。
大森監督との話は、もしかしたら村上RADIOで紹介されたりするでしょうか。