元旦に実施された全日本実業団駅伝、通称、ニューイヤー駅伝はTBS系列で全国中継され、ビデオリサーチによると視聴率は11.9%でした。
2~3日の箱根駅伝は速報で過去最高の視聴率と報じられていましたが、年始のニューイヤー駅伝の方は過去5~6年の間では最も低い数値でした。
2020年 12.5%
2019年 12.3%
2018年 12.4%
2017年 12.7%
2016年 12.9%
2015年 13.9%
東京五輪のマラソン代表、中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ)が出走し、旭化成の連覇を止めて富士通が優勝するという、なかなか楽しめる内容でした。
もう一人のマラソン代表、大迫傑が解説を担当し、2019年のMGC以来の3者の競演でもあったのですが。
MGCなどで盛り上がっていたこの1~2年にくらべると東京五輪への関心は低くなっているのかもしれません。
しかしこんな状況にあってもニューイヤー駅伝の3倍近い視聴率を稼いでしまう箱根駅伝はやはりスゴい。