11月22日に実施された女子の実業団駅伝、通称クイーンズ駅伝のTBSによる中継の世帯視聴率(番組平均)は9.9%だったそうです。
昨年までの5年間でみると微増している感じですが、昨年同様の2桁には届かなかったようです。
2019年11月24日 10.2%
2018年11月25日 8.5%
2017年11月26日 9.3%
2016年11月27日 6.9%
2015年12月13日 8.9%
2020年のロードレースは沿道での観戦自粛を求めているのでTV観戦が増える傾向があると思われ、箱根駅伝予選会(10/17)は11.2%(2019年:8.6%)、全日本大学駅伝(11/1)は12.0%(2019年:11.5%)、それぞれ前年を上回っていたのですが。
昨年はMGCの最終ステージを迎えていたこともあり各選手の動向への関心が高かったとか、実業団の場合は大学駅伝とは異なる部分もあるのかもしれません。
今シーズンはロードレースも少な目ですが、マラソンや駅伝はいずれも沿道での観戦自粛や応援を控えるよう呼び掛けている一方、東京オリンピックなど国際大会の動向も読めず、
海外選手の出場や一般参加がない、選考レースでないなど、関心を呼び込み要素もTV観戦に影響しそうです。