1ヵ月ぶりの丹沢大倉尾根(今年31回目) | tadaのブログ

tadaのブログ

ブログの説明を入力します。

 2014.10.16 晴れの天気予報で、富士山に初冠雪との情報
急遽、丹沢大倉尾根へ登る。

 
渋沢駅では、久しぶりに雪化粧をした富士山が見えて、大倉尾根・
塔の岳から富士山の撮影を楽しみに登ったのですが・・・
 残念ながら、富士見平ですら雲隠れ、塔の岳山頂の尊仏山荘で
1時間粘って下山を開始したところ、直下から花立山頂の間一瞬
頭を出しただけでした。

 やはり、丹沢大倉尾根は45年間登り続けているので、私に取っては
心身共に健康のバロメーターをしる「人生の道場」です。
 今朝は、一月分の身心の疲れが取れ爽やかな気分になれこれが
本当の「薬」だと再認識しているところです。

 これから、11月末までは特に鍋割山下の西山林道付近の紅葉が
綺麗で、富士山の眺め来年の6月末まで素晴らしい季節を迎えます。


 10月14日(火)晴れ 自宅から10分の散歩道から見た富士山は
        この時点ではまだ、雪がない。


   10月16日(木) 6:45小田急「渋沢駅」で見た富士山は、見事に雪化粧!

 
7:10大倉口より登山開始。 久
しぶりの青空に 心 浮き浮き

   大倉尾根登山口、バス停の歩きはじめから600mの地点

 
丹沢ベースより 表尾根 左から烏尾小屋 三の塔を望む!

 
 木漏れ日の登山道 観音茶屋下付近

 
杉の人口林の木漏れ日 を浴びて登る、大倉高原ルート。
 黒掛け山の上に富士山が頭を出しているのを期待して登ったが
 樹木が茂り、撮影は難しかった。

 
「大倉山の家」より 真鶴半島と伊豆半島の山々

 
 表尾根 三の塔 方面は晴れている。

 
 富士山のビューポイント 富士見平で残念ながら早くも雲隠れ!

 
  ホトトギス ユリ科 花言葉 「永遠」「忠実」「献身」 堀山上付近

 
 大倉尾根はリンドウが見ごろを迎えています。
                  花言葉「正義」「的確」

 
  岩の間に 逞しく・力強く「的確」に咲くリンドウ

 
  濃紺

 
 淡いブルー

 
  花立山頂より 主峰「蛭ヶ岳」(1673m)と丹沢山(1569m)

 
 紅葉が始まった「ヤマモミジ」カエデ科 花立~馬の背付近

 
 霧に咽ぶ 馬の背 付近

 
 紅葉の向こうに「蛭ヶ岳」が頭を見せる。

 
 紅葉の間から 本日の目的地「塔の岳山頂」が見える。

 

 
塔の岳、本日で4732回登頂の畠山チャンピオンと
 「尊仏山荘」で意気投合!近日中にカラオケに行く約束をする。

 
 「塔の岳」のチャンピオン畠山氏と、この時点では左、富士山は雲隠れ!

 
 塔の岳山頂より「蛭ヶ岳」「丹沢山」方面を望む 

 
 下山開始、天気は目まぐるしく変わる。

 
 下山開始

 
 馬の背 花立方面の紅葉

 
  塔の岳直下 最上部のブナと青空

 
 塔の岳 直下で一番大きな 貴重な 黄葉した「ブナの大木」

 

 
 紅葉と「蛭ヶ岳」「丹沢山」方面

 
 夢中で 丹沢山方面の写真を撮っていると「初冠雪の富士山」が
       姿を現す 感動して シャッターを切り続ける。

 
 紅葉の間から富士山が
 
  
  富士山 クライマックス

 
 本日の「富士山」金冷やし上から→馬の背→花立まで約15分で雲隠れ

 
 逆に「蛭ヶ岳」「丹沢山」方面は雲が取れてくる。 花立から

 
 花立から鍋割山稜谷方面の紅葉

 
 花立 直下 塔の岳山頂まで1km付近

 
 上標識付近に咲く「的確」に仲良く リンドウ!

 
 年度内に登山道に補修工事を行う。立札 花立山荘下

 
 その登山道整備の準備のため資材が運ばれている。

 
約3時間で無事下山。後方は大倉山の家

★下山後、大倉バス停の吊橋手前にある「秦野ビジターセンター」で
 企画展示「写真で見る丹沢の自然ー今・昔ー」故奥野義道氏の
 写真展を鑑賞しました。

★登山者の皆さんも是非、ビジターセンターに立ち寄り自分の目で、
 丹沢大倉尾根登山道の歴史を写真で実感して頂きたいと感じて
 おります。(バスを1台遅らせるだけて見ることが出来ます。)

1. 昭和30年(1955)の第10回神奈川国体で丹沢で登山競技が
  開催されてから登山ブームが始まる。

2.(登山人口の推移)
①1962(昭和37年)には58万人
②1963(昭和38年)には52万人
③1964(昭和39年)には40万人

 3.小田急新宿駅から夜行の「丹沢号」運行され、丹沢では登山者
 の黒山長蛇に列が出来た。しかし、大倉尾根の花立山荘下付近は
 1970(昭和45年)~1972(昭和47年)頃まで登山道は整備さず
 泥濘と赤土の大きな瘤と川のような溝の中であった。

★この様子が写真でわかりやすく展示されています。

 現在も、若者や高齢者や家族連れで、登山ブームが訪れています。

4.1992(平成4年)~1996年(平成8年)にかけてようやく整備され
  現在のように緑も蘇った。

5.2014(平成26年)に大規模な補修工事が行われる準備が進んで
  いる。

付録 昨年(2013年)下旬の花立付近からの富士山と
鍋割山下付近の紅葉の写真を紹介します。
 この時期に丹沢大倉尾根から鍋割山にお出かけください。
  
 2013.11.20 花立付近からの富士山

 
 2013.11.20 大倉尾根 1本松下 モミジ坂の紅葉。

 
 大倉登山口付近に紅葉

 
 大倉山の家r 付近の紅葉

 
  鍋割山 下 水場の上 付近の紅葉  2013.11.26撮影
        下の写真も同じ日の下山中に撮影した写真