本音ベースではどうなん? | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

YouTube を見てると新型の電車やH100 などで楽しんでいる動画がある。(豪華列車は全く別のジャンルなのでここでの対象にはしない。)

閲覧を増やす目的での、耐久レースのようなネタでないとしたら本当に楽しいのだろうか。




見本でH100の写真を貼ろうと思ったけど自分のスマホの写真には無かった


あくまでも 「個人の感想ですね」 と言われること覚悟のうえで、書いてます。


今必死にキハ40系列に乗りに行っているけど、それは最後の 「汽車」 を感じられるからだ。



僕の中での本当の「汽車」は旧客に他ならない。 旧客体験が強烈だったのでその後海外までその面影を追いかけるようになった。

自分が体験してきたものに重きを置くというのは当然だろうが、自分が体験できなかったその前の世代のものはどうだろうか。


例を挙げると、 蒸気機関車などが当たる。実際本当の 「汽車旅」 は蒸気機関車にあったと思う。


たとえそれが自分の世代でなくても、タイムマシンなどでそれが体験できる状況になれば迷わず乗りに、撮りに行くだろう。(ここでいう体験は 「懐かしの〜」系のイベントではなく、当時のという意味。)


蒸気でなくとも昭和30年代まで走っていた客車「つばめ」も体験できるならしたいものだ。


無理すれば記憶のある年齢で乗れた 「高千穂」「桜島」も。


当時の旅行記などを読むと本当にワクワクして魂がそこに行く感じがする。だから体験できなかったからと負け惜しみを言うのはもったいない。北海道でC62が無くなった後の函館本線のD51なんて、「またD51か!」と言われてそうだが、同じ体験をしてそう言ってみたい。


中国では「また前進か!」というのは体験できたけど。

その世代の人の話についていけないない、または真の意味で共感できないことは覚悟のうえでやはり本音を聞きたいと思う。 それが本心だ。


それを踏まえて、聞きたいのが、

現状の電車旅を楽しんでいる人は本当に選択肢があってもそれに乗るのだろうかということ。


逆に蒸気時代の人には、どんどん当時の話を発信してもらいたい。それで「DD51が来た時はがっかりした」などと言ってもらえるとスッキリします。

大人の対応で黙っている人も多いでしょうが、知ってこそなのでよろしくお願いします。


他人が楽しんでいるものにケチ着けるなと言われることは覚悟のうえで残しておきます。