中央郵便局での夢のような時間でも、現実世界はお腹が空きます。
お昼ご飯を食べる場所を探しながら歩いてみます。
通り沿いにあって、明るい屋台風のお店を見つけました。
立っている女性の前に色々なおかずが並んでいます。
その斜め後ろにもおかずが並べられていました。
ここから選んで注文し、歩道に出された低い椅子に座って待ちます。
そうすると定食としてセットになったものが運ばれてきました。
何を頼んだのか?思い出せない。
ただ左側の茶色いおかずは魚だったと覚えています。どうして覚えているかというとこれは自分で指さして注文したものだから。
そして頼んでいないおかずがもう一品あってそれがもうひとつの茶色いもの。これはお肉だったか?ジャガイモだったか??
味がどうだったかも記憶がない。もし不味かったらそれは強く印象に残るはずだから、きっと普通に美味しかったのだと思う。
ちなみに私は周りの人よりおかずが一品多かった。どうやら普通の定食のご飯と茶色いおかずとスープというところに、お魚を一品足してしまったようです。
記憶が曖昧なのはベトナムに来てから、初めての外ご飯なので結構緊張していたせいもあると思う。あと、暑さのせい。
そして女性一人とかファミリーがおらず、予想外に周りのお客さんが男性ばかりだったのも緊張の原因かもしれない。
周りに座っているのはおじさんばかり。
それも制服っぽいシャツを着ているタクシードライバーさんが多数。
どうやらここはタクシードライバーが集まるお昼の定食屋だったよう。
タクシードライバーが集まる店は安くて旨い。なんてよく言われるけれど、そういうところは清潔度が怪しいことがあるのもアジアの特徴でもあります。
私の判断基準は地元の人がたくさん利用しているお店は大丈夫!というもの。
今回選んだお店はタクシードライバーがたくさんいるので大丈夫と判断。
出されたこのお茶は氷が入っていたのでどうしよう?と、一瞬戸惑いましたが暑さには抗えず、全部飲みました。
もちろんその後お腹が痛くなることはありませんでした。やっぱり大丈夫だった!
私が座ったのは白いシャツのドライバーさんの隣
テーブルの下には白いゴミだらけ。
ここではゴミとみなされるティッシュは食器に入れず、地面に捨てるのがローカル・ルールなので私もそれに従いました。
タクシードライバーが集まるアジアのお店って清潔度がこんな感じ。
他人と旅に行くとこの辺りの清潔レベルがどこまで大丈夫なのか、お互いに知っていないと気を遣う。だからこそ一人旅は気楽で好きです♪♪