中央郵便局の存在を知ったのは私がまだ中国語の先生をやっていた頃でした。生徒さんのひとりがリーマンパッカーで「週末にここへ行ってきました」と写真を見せてくれたのがホーチミンの中央郵便局だったのです。
フランス風の建物と社会主義国の象徴であるホーチミンの肖像画のアンバランスなのにバランスがとれている様子にすっかり魅了されました。
その景色の中にやっと自分も入ることができました。
柱や床の色もバランスも、この空間は全部が素敵!!
ホーチミンの肖像画が掲げられている様子も嫌味なく感じるのは何故でしょう?
中国だったらここに毛沢東の肖像画を掲げるのでしょうが、なんか中国がやるそれとここのホーチミンの肖像画は何か違う感じがしたのです。
何がどう違うのか言語化できないのが悔しい。
どこをどう見てもうっとりしちゃう。
この郵便局は現役なので窓口業務は通常営業です。
現代の看板とバックの建物の取り合わせも、なんか良い!
ここに来たらやりたかったこと。
それはこの中央郵便局で日本あてのハガキを投函すること。
入り口近くのお土産屋さんで絵葉書を買い、窓口前にある長机でハガキを書くことができます。観光客で同じことをしている人がたくさんいました。
この長机に座ることも夢見ていました。
甥っ子姪っ子にハガキを書いたのですが、何をかいたのかは忘れてしまいました。なにしろこの時の私は夢心地で、フワフワ・ボンヤリしておりました。
切手は窓口で買います。
この絵柄はホイアンにある来遠橋(日本橋)かな?
切手を買う窓口の対応は愛想が無くて、夢見心地だった私は一気に現実に引き戻されました。そうだった、ベトナムは社会主義国だった!
窓口の人が無愛想なので、ハガキの投函口はどこなのか聞いても要領を得ない。私が英語ができないのがいけないのですが……分かったことは「窓口では受け取らない」「ポストへ入れて」「ポストはあっち」
自力でポストの場所を探さなくてはいけません。
もしかして↓これ?
いえいえこれは電話ボックス。
反対側にある↓これは?
こちらはATMでした。
結局入り口真横にあった机のようなものがポストでした。
本当にこれに入れていいの?不安になったので近くにいた人に聞いてみると、こちらは国内向けで、海外宛は向こう側にあるという。確かに唯一読める英語で"Domestic Letters"と書いてありました。
やっと見つかったポストに投函!
やっぱり机にしか見えない。
このポストは2024年ではもう使われてないらしいです(ネット情報)
現役で使われているうちに出会えて良かった!
※甥っ子姪っ子あてのハガキは後日無事に日本に届きました!









