「七星崗」駅で降りました。
この地名が神秘的なので好き。
ついつい引き寄せられてしまう。
そして、ここに来たら見ずにいられないのが抗建堂。
小説『失踪的上清寺』ではここの最上階に老曽が住んでいる設定。
でも今日はここで時間を使っている場合じゃない。
これまた小説に出てきた"山城歩道"を歩いてみるのが目的です。
登り口はすぐに見つかりました。
"山城"とは重慶の別名。重慶の旧市街は高低差が激しく、それが面白い。
最近では4Dならぬ8D都市などとも呼ばれています。
"山城歩道"は旧市街の嘉陵江側と長江側を結ぶ散歩道。
見えにくいですが地図をアップ。
この地図を頼りに道を探します。
今回は真ん中の赤丸のある辺りから下に向かって歩く予定です。
意気揚々と階段を登ってすぐの光景。
ゴミの山
そして、なぜかゴミの前に立って黙々と編み物をするおばちゃん。
目線であいさつをして通り越し、先へと進みます。
洗濯物の下をくぐります。
とにかく坂を登ります。
こういう一般の住宅がある風景を見て歩くのが大好きなので、全然苦になりません。楽しくてテンション上がる↑↑
犬と鉢合わせ。野良犬はちょっと苦手。
鳥かごもあります。
ちょっと人里から離れてきた感じになってきた。
でもこれって"山城歩道"で合っているんだろうか?と不安にもなってきた。
石造りのこの色合い、山城重慶らしさがあって大好きな風景。
ここが"山城歩道"かどうかなんて関係なくなってきた。
こういうの見て歩いてたら楽しい☆彡