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バルセロナ一日目




バルセロナ到着。

時刻は13時50分。時差は-7時間。

日本では20時50分ということになる。




長いフライトの疲れも全くなく、遥か異国の大地を踏む。


少し興奮した。


ずっと行ってみたかったスペインに来れた。



ドバイの時とは違い、昼間なのでいい感じ。




何より驚いたのは暑くない事。

日本はまだ梅雨だったが、かなり蒸し暑かった。

スペインに限らずなのか、体感では湿度がかなり低かった。



一服しながら到着の一報を入れる。

テンションは上がっていたが、その前にまずしなければならない事がある。

航空券の手配だ。


前もってスペインのLCCのチケットをパソコンから手配していた。が、メールアドレスの打ち間違い、オール英語、スペイン語という事もあり、対処出来ず。


現地に着いてから再度確認するという経緯に至った。

それがそもそもの間違いで、、、

現地だと日本語が余計通じないため、何を言ってもだめ。


このままでは第二目的地のイタリアへ行けない。

空港でおどおどしていると、目の前に日本人らしき夫婦の観光客。



勇気を振り絞り尋ねた。


「あのぉ~日本人の方ですかぁ?」


「はい。そうですよ。」


神が降臨した。



すかさず経緯を話し、ヘルプをお願いする。

「いいですよー。少し待ってて下さいねー」




ビバ、日本人。


話によると、10年前までスペインに住んでいて、そこから日本で住んでいるという帰国子女の方だった。


これは心強い。


チケットの窓口で事情を話してもらい、結局予約は取れていたとの事。

予約コードをもう一度出してもらい、二日後のイタリアへの航空券も無事手に入れた。

軽く談笑。



オススメのレストラン、スポットなどを教えてもらい、色々助かりました。
本当にありがとうございます。


バルセロナでの一番の目的地サグラダファミリアは絶対に前もって予約しないと大変な事になると教えていただいた。



これは反省。

普通に入れると思っていた。笑


空港からタクシーに乗り、まずはホテルを目指す。



タクシーの運転手はどこの出身か微妙にわかりづらい黒めの人だ。


レイバンをかけていて、かなり陽気。
英語でなんとなく話しているうちにホテルに到着。


五つ星ということもあり、なかなかのホテル。









チェックインに手間取る。

なんとかチェックインした後に、先ほどの日本人の方に教えてもらったサグラダファミリアの予約をコンシェルジュに頼む。



伝わらない。

必死のボディランゲージ合戦。



そこへ二組目の神。

ビバ、日本人。



どうやらツアーでこのホテルに日本人の観光客グループが滞在してる模様。

助かった。


無事、翌日のサグラダファミリア入場予約を済ませた。