こんにちは、旅するお片づけ屋です。
義母の通帳解約の時にも助けられた、「公正証書」
いったい何?と思われた方もいるかもしれません。
公正証書とは‥
国の認めた「公証人」という専門家が作る正式な書類。約束事や遺言などを、法的に証明してくれます。
私の場合、仕事を通じて知り合った専門家の先生から、「公正証書を作成しておくことが有効」とアドバイスを受けたことから動きはじめました。
なぜなら、義父母には息子が2人いましたがどちらも他界。孫は5人。手続きは、何の権限も無い私。二世帯住宅で暮らす義理の嫁としては、お二人が亡くなった後のことを考えると不安がありました。
もちろん、「お願い」する形になるので、作成までにはすったもんだあり‥💦
だったのですが、義両親が鬼籍に入った今、その重要性を強く感じています!
公正証書があった事で、手続きや相続が比較的スムーズに進んでいます。(口約束やメモ書きでは法的な効力は弱いそう。)
何より、証書の最後に書き留めてあった
「〇〇さん、〇〇ちゃん‥、〇〇君 ‥。
最後の願いは、家族皆が健やかでいつまでも仲良くいてくれることです。私達は本当に幸せな人生でした。素晴らしい家族に恵まれたことに感謝し、心からの有難うの言葉を残します。」
この正に「遺言」が、
皆の気持ちを一つにしてくれた様な気がします。
手続きや話合いを考えると、確かにハードルは高め。
なのですが、もし私と同じように「将来が少し不安」と感じている方がいたら、公正証書の制度を調べてみると良いかもしれません。
「備え」は今出来ます!
⭐︎ムーミンバレーパークに行ってきました。
スナフキンのように生きたら「公正証書」なんて要らないんだろうな‥。
