宝塚バウホールに行ってきました。

瀬央ゆりあくん初主演「デビュタント」

 

かなり前から、わくわくしてこの日を待ってました。

このわくわく感とちょっとした微妙感、朝美絢くんの狐の時とおんなじでした。

 

既視感満載のお芝居でした。

男爵とか古美術商とか舞踏会とか聞くたびに、いすとか額縁とか見るたびに、

今までの正塚作品の題名が次々頭に浮かんできましたよ。

でも、楽しかった。

冷蔵庫か戸棚に入ってたポテトサラダをおそるおそる食べたら意外と美味しかった!

という感じです。(なんのこっちゃ)

 

この楽しさのもとは、既視感と星組若手のキラキラにあると思います。

 

 

お話自体ははっきり言って中身はありません。

本音を言えば、せおっちが事件を解決してほしかった!

星組の若手を愛でる演目ですね。

正塚さんのジェンヌに対する愛は感じ取れました。

 

せおっちがとってもかっこいいんですよ。

 

しどりゅうは、上手い。

安定のしどりゅうです。

 

極美慎くん。

ケイレブのがおりの役をいじった感じ。

今までの雰囲気とちょっと変えて魅力的でした。

 

いつも気になっている天路そらくん。

執事、がんばってました。

お芝居も上手ですが、わたしはダンスも好きです。

わりと目立つところにいてうれしかった!

 

上級生枠の音波みのりちゃん。

漣レイラさん舞台を締めてます。

この公演で星組の若手をかなり覚えました。

 

フィナーレのダンスから最後の挨拶までの流れがなんともおしゃれでとっても気に入りました。

正塚色のデビュタント、見終わって楽しかったと思えたことが一番です。

 

 

 

大劇場の前に星風まどかちゃんの復帰の紙が貼ってありました。

よかったです。