9月、近所にいる黒猫ちゃんが子供を産んだらしく、中旬になると連れて歩いているのをよく見るようになりました。


しかし、下旬頃お母さんはどこかへ出かけているようで子猫だけでミャーミャー鳴いているのを見るようになりました。



足袋と靴下-裏の子猫


昼も夜も、裏の家の庭あたりでミャーミャー鳴くので、気になっていました。

台風のときはどこかで雨をしのいでいたようで、雨がやんだら現れて、ちょっと安心しました。


2匹いた子猫は、一匹しか見なくなり、鳴き声も弱々しくなっていきました。


ある朝、うちの庭にうずくまる子猫を発見しました。


逃げられるだろうなぁーと思って近づいたのですが、逃げなくて、捕まえてしまいました。


たまたま買ってあったソフトケージに、ペットシーツを敷いて子猫を入れ、うちにあったパウチの餌をあげてみました。


お腹がすいていたようで、ガツガツと食べました。



足袋と靴下-子猫

主人には、無責任なことをするなと叱られました。

でも、お腹を空かせてガリガリにやせた子猫が足元にいたら、手を出さずにはいられませんでした。


うちにはタビとソックスがすでにいるので、主人はうちで飼うのはダメだと言いました。


だれか飼ってくれる人を見つけなさいと、でなければ離婚だとまで怒っていました。


たまたま私の妹が猫を飼いたいと言っていたので、聞いてみたら、家族会議を開いて、買ってくれることになりました。


ただ、まだ小さくて健康状態もわからないので、獣医さんにみせて、ワクチン接種を済ませるまで、うちで育てることにしました。


                                             続く