当ブログは旅ブログだが、基本的には旅グルメはほぼ扱ってない。が、旅の楽しみなのは他の旅人と変わらない。

今回はグルメでなく、海外旅行時の食事のあり方について述べたい。
国内旅行時は、割とスタンスは固まっている。
朝・昼・夕3食あるとしたら、「全部旅グルメ」で固める必要はない。
朝=ホテル朝食がベースなので、昼夕どちらかで何か土地の名物が食せればいい。
旅グルメもずっと食べていると飽きて有り難みに欠けるし、贅沢になり過ぎるということもある。
「ずっとごちそう」で固めるよりは、合間にシンプルにコンビニ飯を挟むのがセオリーであり流儀だ。

海外、自分の場合、アジアが多かったというのもあるが、この「旅先独特の食生活」が成り立たなくなる。
コンビニはあっても、売ってる食べ物がまるで違うからだ。

今回の旅も例外ではなかった。
朝はホテル朝食で豪華なインドネシア料理のバイキング、昼はドライバーがきちんとしたレストランに連れてってくれるので、夜は油っこくないコンビニ飯でシンプルに締めたい。
インドネシア料理は無論美味しいし好きだ。
だが油物が多く胃がもたれるのと、辛いのも甘いのも味がくどいのが難点なのだ。

こうしてみると、自分の食や食生活は無論だが、「日本のコンビニ食は日本に特化されたもの」だと、改めて自覚出来たのだ。

今回逃避先になったのがローソンだ。
ローソンは、割とラインナップが日本ローソンと共通していたからだ。
自分は好んでサンドイッチを選んでいた。
(まさに「街のほっとステーション」だった。笑)

コンビニは他にもあるが、食べ物類は売ってるものが大きく異なり、言わば当然、あくまで「インドネシア食のコンビニ」なのだ。
(だから油物や辛いものが多い)
そんなところでは安らげないのである。