出発段階では、忘れ物らしい忘れ物はなかったように思う。
今回は行き先が熱帯だから、現地の服装はシンプルで良く、荷物も少なくなる。

また、国内旅行用には、私家版の持ち物リストがあり、毎回それをカスタマイズして使うようにしている。
今回もその応用は利いた。
また、帽子(キャップ)の必要性に気づいて買いに行く余裕すらあった。

自分はコロコロ(スーツケース)はあまり好まないし、実際、毎回そこまで大荷物にならないよう心掛けている。

ただ、国内旅行でも気にするポイントは、ランドリー(洗濯)ポイントやタイミングだ。
コインランドリーが使える、または近隣にあるホテルなら、そこを活用すれば持って行く服は少なくて済む。今回は宿選びにそこまで気にする余裕がなかったのだが。

「現地の服装」を決めると、「持ち物」(の要領)の大ワクは決まる。

実際には、「海外旅行っても、最悪パスポートと金があれば良いでしょ」という面も無論ある。
が、「余計な買い物で貴重な時間やカネを目減りさせたくない」は、自分の旅行哲学で、海外でも変わらない。

もっとも、帰りには忘れ物(落し物)騒動が(しかも2回!)あったので、それは改めて書くだろう。