今回は、「機会損失」を恐れ、とにかく実行(=海外旅行の再開)することを最優先した。
その判断自体は無論間違ってない。
が、諸々準備不足・時間不足だったのもまた否めない事実だ。

去年後半は特に忙しくてその余裕がなかったが、本来なら、もっとリサーチ段階から様々な情報収集を重ねて、いくつかのプランを作り、比較考量した上で選択し準備(各種予約等)を行なって然るべきだった。

旅行というのは、無論その下調べ段階も楽しみのうちに入るが、それを楽しむ余裕がなかった、というのは少々想定外だったし、「時間・計画の見積不足」の失敗だったというべきだろう。

あるいは、慣れている国内旅行のプラン作りに比べて、様々な条件を考慮せねばならなくなることや、自分自身の志向・トレンドの変化を甘く見積もっていたという面もある。

これも逆説だが、「行く前」の段階でこれほど明確な「反省」が出てくる自体が、また収穫とも言えるかもしれないし。

「海外旅行」も、単に趣味というだけでなく、実はその先に、漠然とだがやりたいこともある。
まだはっきりした形は取ってないのだが。