言わずと知れた、六本木ヒルズの森美術館。
この日は、エントランスが変更されたのか少々分かりづらかった。
今回知ったのは、常設のコレクションがあるというのではなく、その都度そのスペースで企画展を行うという方式であることだ(恐らく国立新美術館やサントリー美術館、六本木ミュージアムも同じ)。
今回のテーマは、
「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」
「科目」に見立てたカテゴリごとに作品を集めて展示しており、非常に見応えがあった。
時間がないので、作品名や感想をメモる時間はなかったが、モチーフの気になるアーティスト名だけをメモっておいた。
モチーフが気になるというのは、戦争とか差別といったアーティスト自身の問題性を、アートとして様々な形態で捉え返して訴えているものだ。
ここに、筆者自身が「現代アート」を理解しに行く、大きなカギの一つがあると感じたのだ。