2014年5月1日(木)・2日(金) 第145カ国目 エリトリア 



つづき



そんなエリトリア・エチオピア・ケニアなど東アフリカの国々では
小学校では一般的な現地公用語で授業が進められるけど、高学年から英語での授業が増えてきて
中学校からは、現地語の授業(我々で言うところの国語)を除く
全ての科目が強制的に英語で行われる。


この日は社会と数学の授業を軽く見させてもらったけど
教科書は英語で作られていて、教師は授業を英語で行い、板書も英語、生徒からの質問も英語。

エリトリア22  中2の数学の授業中、写真撮ってと言われた。

この方針がいいかどうかという点においては、賛否が分かれるところだとは思うけど・・・
ワタシは賛成派。

人間誰しも強制される環境も時には必要で、そこに浸れば順応していく能力は持っているもの。



日本の場合は単一民族国家で(沖縄人やアイヌ人を含めると本当は純粋な単一民族ではないけど)
日本語以外が全く必要ない現状だから、
今既に定着しているシステムを変えるにはとてつもない改革が必要になる。

しかし 英語の授業を日本語で説明し、
文章を和訳して理解する

という今あるスタイルは 世界的に見て異常 です。

英語を日本語で理解したところで、英語を身につけられるようにはならないわけですから。


そして日本の英語教師は英語を流暢に話せないという話も、
異常
です。

「英語の先生が英語を話さずに、どうやって英語を話せる人を教育するの?」

こんな当たり前の疑問を投げかけられ、
ワタシはいつもそれに対する答えを持ち合わせません。。。


ワタシタチにとって今当たり前だと思っている認識は、実はてんで的外れなものばかり。



一説には、明治維新における鎖国状態から一気に発展した日本人の変革能力を諸外国が恐れ
第二次大戦後に連合国軍が日本を占領した際、国際的地位を優位に確立させないために
敢えて語学に関して難を強いるように教育システムを構築した、なんて話もある。


だっておかしいでしょ?

明治維新だって、
戦後の復旧だって、
あれだけの短期間でパワーと勢いを持って成した日本人が

車だって、
電化製品だって、
本来他国が作り出したものであるにも拘らず

勝手にアレンジを加えて“made in JAPAN”という最高の品質に作り変えてしまう日本人が
こんなにも日本語以外の言葉を話せないなんて。


全世界から一目置かれる能力を駆使して技術大国を作り上げたワタシタチ日本人には
他言語を話す能力“だけ”が欠落している、
なんて有り得ない話

だと思いませんか。

そう。
「日本人は英語を話せない」と思っている、それこそが単なる思い込みなんです。




他言語を勉強してみて、日本語はとてもとても繊細だと感じます。
“言葉の裏まで汲み取る”なんて言語は
おそらく世界中探しても日本語だけな気がするし。

そしてその繊細さを使いこなせるのは、教育の中で長い期間日本語を使い続ける環境が
基盤となっていることももちろんであると思います。


その良さは失いたくは無いのだけれど、
だけど、そこまで完璧にしなくても日本人は日本語を使いこなす能力は備えていると思うし
家族や社会が日本語でまわっていれば、築き上げた文化が崩壊することは無いと思う。

その上で、小学校では日本語能力を育て、
中学校・高校・大学の授業は全て英語に切り替えて
道徳や進路相談など、子供が使うよりも高度な日本語=敬語・謙譲語が必要な環境に
なったときは英語でなく日本語の教育に立ち返る。

全部が全部英語に染めろっていってるわけじゃない。

必要なところで必要な分だけ切り替えていくなんて芸当は、
まさに我々日本人のお家芸だとワタシは思うのですが。



日本の教育が世界のスタンダードでは決してない。

それを目の当たりにすることも、深く思考を鍛えるエッセンス。




だから、旅はやめられない。




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