国立博物館を調べてみると、全国に7箇所あるらしい。簡単に回れそうなので一通り行ってみることにした。

 

1.東京国立博物館

何度も行ってるが、やはり館内は広大で一度では全部を見ることなどとてもできない。縄文から古墳時代にハマっているので、今回は主にその時代のものを再確認。

遮光機土偶。土偶の目がエスキモーが雪の照り返しから目を守るために着けているメガネとそっくりなので遮光機土偶と名付けられた。青森を中心にたくさん出土しているが、意外にも国宝ではない。

 

国宝の銅鐸。弥生時代に儀式に用いられた鐘。鐘は中国や朝鮮から伝わったのだけど、日本で独自に巨大化し信仰の対象になったようだ。出土例は少なく、状態の良いものは国宝や重要文化財に指定されている。

 

重要文化財、腰かける巫女。髪型や服装は当時のものと思われ考古学的価値が高い。

 

東博の奥には法隆寺宝物館。ここを忘れてはならない。

 

文化財保護のため、法隆寺の一級品のお宝を東京に持ってきたのだ。320点のほとんどが国宝。

 

 

2.京都国立博物館

壁や建物が重要文化財。博物館の中は残念ながら撮影禁止だが、国宝や重要文化財の仏像がずらっと並んでいた。4フロアあり、かなり見応えがある。撮影禁止だとスマホで調べながら見るのもやりにくくて辛い・・・。

 

3.奈良国立博物館

新館、仏像館、青銅器館に別れ、こちらは仏像館。奈良の国宝級の仏像が並ぶが撮影禁止。

 

青銅器館は撮影OK。殷の青銅器はとてもとても良い・・・。

 

 

4.九州国立博物館

というわけで、太宰府にある九州国立博物館へやってきたのだ。

 

前から見たいと思っていたてつはうが!元寇で蒙古軍が用いた世界最古の火薬兵器であり、これほど状態の良いものは中国にもほとんど残っていない。松浦の海底で沈没船と一緒に見つかったものである。

 

八戸の合唱土偶にそっくりな東北の土偶もここが所有しているようだ。

 

九州以外ではほとんど出土例の無い縄文時代の編みかご。日本の土は酸性なので有機物は溶けてしまうけど、好条件が重なり偶然見つかった。おそらく、このようなものは全国で使われていたと思われる。

 

銅鐸もなかなか充実している。

 

これは何だかよくわからなかったが、宮地獄古墳の出土品は一括で国宝指定されているようだ。

 

踏み絵が展示されているのも九州ならでは。

 

 

 

5.国立民族学博物館

大阪万博跡地につくられたこの博物館は、世界各国の文化を扱う。展示物の量は膨大で、まともに見てたら日が暮れてしまう。

 

フィリピンのジプニーを実物大で展示したりとか

 

中国の農村の家屋を実物大で再現したりとか、いちいちスケールが大きく、かつ民芸品も全て当地のもの。

 

モンゴルのゲル。内部もリアルだった。

 

世界のあらゆる地域を網羅しているので、興味のある地域の文化にがっつり触れられるのが嬉しい。

 

 

6.国立歴史民族博物館

千葉の佐倉にあるこの博物館は、ひとつひとつの解説が丁寧で歴史入門者には最も適していると思われる。しかしフロアは極めて広大で、一日で全部見ることなど到底不可能に思えた。

 

港川人の模型。旧石器時代の南方系のホモサピエンス。

旧石器時代の調理法。肉や野草を葉っぱにくるみ、蒸し焼きにして食べた。

 

いろいろな地域の縄文式土器が一堂に会す。

 

子を抱く土偶はここでしか見られない貴重なもの。

 

 

7.国立科学博物館

昔何度か行ったのでパスしますが、恐竜の骨とか多いですよ。