観光で行ける鉱山をいくつか回ってみたので復習も兼ねてレポしてみたいと思います。

 

 

 

 

1.夕張炭鉱(北海道)

炭鉱の閉鎖で夕張市の人口が激減し、財政破綻したのは記憶に新しい。この夕張炭鉱の歴史は古く、明治中期から開発が始まり、同時に夕張線も開通している。夏に札幌よりレンタカーで博物館に訪問。

 

 

博物館から炭鉱に入ることができる。

 

近代的な機械類の展示が多い。

 

名物のカレーそば。黒くて石炭っぽい。

 

 

 

 

 

2.足尾銅山(栃木県)

教科書にも載っている足尾銅山事件で悪い意味で有名になってしまったが、江戸時代より続いた歴史のある銅山なのだ。宮脇俊三の小説「時刻表2万キロ」で最後に乗った足尾線(現わたらせ渓谷線)の終点、間藤駅より近く、私も鉄道乗りつぶしのついでに寄ってみた。

 

わずかな距離ではあるがトロッコ列車に乗ることができる。

 

坑内は展示がとても豊富。関東に住んでる人には必ず行って欲しい。

 

 

 

 

3.土肥金山(静岡県)

子供の頃に行った記憶があるが、ツーリングがてら再訪してみたのだ。

 

ここは江戸時代から続いた金山で、佐渡金山に次ぐ第二の金山だった。開国とともに日本が近代化できたのは、日本で大量に金銀が採れたことで、海外から船舶や鉄道車両を大量に輸入できたからだと思うのだ。

 

江戸時代の採掘の様子がマネキンで表されている。

 

 

 

 

 

4.佐渡金山(新潟県)

日本一の金山。これを見るためにわざわざフェリーで佐渡島へ渡った。江戸時代より日本一の金山で、日本の近代化には大きく寄与した。

 

喋るマネキンはとてもシュール。

 

江戸時代のコーナーは手彫りの様子を再現。

 

明治以降のルートは分かれている。

 

明治以降はドリルやトロッコなどの機械を活用することで大きく生産効率が上がったが、採算の合う場所は掘り尽くして閉山となってしまった。

 

周辺にはたくさんの遺構が残るが、バスで来たのでほとんど回ることはできなかった。

 

帰りはジェットフォイルで。ちょっと高いがとても速い。

 

万代バスセンターで旅の締め。

 

 

 

 

 

 

5.別子銅山(愛媛県)

住友が開発した日本一の銅山で、マイントピア別子という施設になっている。新居浜からは比較的アクセスが良いが、年始だったのでバスが休みでタクシーで訪問。

 

開店前についてしまったので付近を散歩。遺構が多いね。

 

開店と同時にトロッコに乗車。わずかな距離だけど、乗り鉄としてははずせないのだ。

 

いよいよ銅山へ。

 

まずは江戸ゾーン。江戸時代の手彫りの坑道だ。

 

江戸時代の鉱山の様子がジオラマで再現されている。

 

マイントピア別子内には温泉もあって、地元の人でとても賑わっていた。

 

暖かい時期なら東洋のマチュピチュと呼ばれる東平エリアへ車で行くのが良さそうだ。

 

 

 

 

 

6.石見銀山(島根県)

雪が降っていたのでちゃんとたどり着けるか心配だったが、なんとか公共交通機関を使って到着。ここから先は車の乗り入れ禁止です。

 

敷地内はこのようなカートが定期的に走っているが、5人しか乗れないので満席で乗れず。

 

清水谷製錬所跡。お城のような雰囲気。

 

龍源寺間歩。ツアーなしで入れる唯一の坑道へ。

 

江戸時代の手掘りの坑道は渋みが感じられた。過剰な演出が無いのも良い。

 

厳密にはこの狭い部分が江戸時代のものかも。

 

らとちゃんがかわいい。

 

 

 

 

7.端島(長崎県)

軍艦島で知られる日本有数の炭鉱跡。地下に巨大炭鉱があり、そこで働く人たちが密集して住んでいた。

 

直近で見ると迫力がある。

 

世界遺産登録されている箇所はわずかで、たしかこのレンガがそうだったような。

 

ツアーなので立ち寄れる場所はほんの少しだった。島内を探検しているブログなどがあるが不法侵入?

 

 

 

 

8.池島(長崎県)

路線バスで二時間かけて船着場へ。

 

フェリーで未だ人が住む池島へ。端島と並ぶ炭鉱の島だったらしい。

 

閉山したのは2001年と比較的近年で、廃墟群はまだ生々しい。

 

膨大な数の団地が並ぶ。ほぼ廃墟であるが、ときおり住人がおりびっくりする。

 

島唯一のレストランで食事。おいしい。

 

7階建てのアパート。なんと階段がないらしい。

 

炭鉱線の跡も見学。年末年始でなければトロッコに乗るツアーに参加できたのだが。

 

 

 

興味あるところは一通り回ったけど、他にも観光できるところがあれば訪問したい。