コロナのせいでウズベキスタン旅行がパーになってしまった。サマルカンドでイスラム建築を見たかったのだ。イスラム教では偶像崇拝は禁されており、人物像や石像などは一切存在しない。代わりに発展を遂げたのは幾何学模様を発展させたイスラム美術である。モスクの壁面にはこの幾何学模様が複雑に描かれており、日本とは全く異なる美の世界が広がっている。また建築物もシンプルで美しいものが多く、モスクが存在する国であれば優先して見学した。以下、自分が行ったイスラム建築を紹介しようと思う。

 

ラールキラー(インド・ニューデリー)

別名赤い城、ムガル帝国時代の城だ。当時のインドはイスラムが支配していた。

 

ジャーマー・マスジド(インド・ニューデリー)

オールドデリーに位置するモスク。インド最大のモスクで中庭はかなり広い。四十度を超える日だったので暑くて死ぬかと思った。

 

タージマハル(インド・アグラ)

インドではこれは欠かせないだろう。おそらく世界で一番有名なイスラム建築。これモスクだと思うでしょう。実はお墓なんです。総大理石でつくられたこの建物はとにかく真っ白。本当に美しいです。ただ、土足禁止なので夏は足の裏を火傷します。

 

細かくていいね。

 

 

 

ゴールデンモスク(フィリピン・マニラ)

マニラ最大のスラム街トンド地区近くにあるモスク。マニラではイスラム教徒は少なく、モスクも多くはない。ここも治安が悪いようで、地球の歩き方には行くのはやめたほうが良いと書かれていたが、興味本位で行ってしまった。周辺はバラックの建物が密集し、半裸の男が路上で賭博に講じるようなところだったが、チャイナタウンにも隣接していて、日本人でも紛れることはできると感じた。

 

イスティクラル・モスク(インドネシア・ジャカルタ)

世界最大のモスク。でかい、というより広い。インドネシアは世界最大のイスラム国家であり、その首都であればより多くの人を収容する必要があるため建設された。12万人が同時に入れるらしい。

 

アルハンブラ宮殿(スペイン・グラナダ)

かつてスペイン南部はイスラム化していた。この宮殿はその当時の建物で、レコンキスタによって奪還されたあとも使われていた。いろいろなものがごちゃっと詰め込まれていて面白い。

 

この彫刻を見よ。

 

リヤド(モロッコ)

リヤドとはモロッコのホテルのこと。安宿でもこんな感じの中庭があってかわいい感じ。

 

フェズの門(モロッコ・フェズ)

有名なブー・ジュルード門ではないけど、別の入り口の門の写真を撮っていた。この門の先には迷路の街フェズがどこまでも続く。自分は迷子にならなかったが、もし迷子になってもおせっかいなモロッコ人が助けてくれる。詐欺師も多いけど。

 

スルタンアフメットモスク(トルコ・イスタンブール)

通称ブルーモスク。極めて巨大で美しい。

 

アヤソフィア(トルコ・イスタンブール)

この写真で合ってるかな。元々は東ローマ時代に建てられたカトリック建築で、オスマン帝国によって占領されたと同時にモスクへ生まれ変わった。

 

一部工事中だったが、美しく伝統的な内部。

 

トプカプ宮殿(トルコ・イスタンブール)

ハーレムの語源になったと言われている場所。300部屋もある巨大な宮殿には1000人もの女の人が住んでいたらしい。歩き疲れたのでハマムで垢擦りした。

 

オールドカイロ(エジプト・カイロ)

カイロの歴史地区であるオールドカイロは中世の街並みがそのまま残っている。壁や建物が迷路のようになっていて、まさに城塞都市。昔ながらの商業地区も現役。近くにはコプト教会や様々なモスクがあるので、ピラミッドには飽きたら是非。