「有馬温泉へペットと一緒に行きたいけれど、結局どの宿なら同じ部屋で過ごせるの?」「大型犬でも泊まれるのか、温泉も楽しめるのかまで比べると、どこを選べばいいのか分からない……」

有馬温泉は宿の数自体は多いものの、ペット同伴となると、泊まれる客室・犬の大きさ・頭数・館内で一緒に過ごせる範囲が施設ごとにかなり違います。宿名だけで決めず、「ペットの条件」「温泉の楽しみ方」「食事」「温泉街への出やすさ」の4点で比べると候補を絞りやすくなります。

今回は、楽天トラベルで現在の掲載とペット宿泊情報を確認できた施設から、役割の違う4宿に絞りました。温泉宿らしさを重視するのか、愛犬との部屋時間を重視するのか、一棟貸切で自由に過ごしたいのかを先に決めてみてください。

温泉・ペット設備のバランス → 有馬温泉 有馬六彩

大型犬・多頭・部屋食を重視 → 有馬街道 自家源泉の宿 月への舟

温泉街中心・一棟貸切 → 貸別荘 楓-fu-

愛犬同伴でシンプルに泊まる → ザ グラン リゾート有馬

有馬温泉でペットと泊まれる宿4選を比較

宿 主な違い 重要なペット条件 向いている人
有馬温泉 有馬六彩 金湯・銀湯、ペット対応客室、ドッグラン 犬・猫対応。ペット同伴エリアに制限あり 温泉もペット設備も妥協しにくい人
有馬街道 自家源泉の宿 月への舟 ペット可の離れ客室、部屋食対応プラン、自家源泉 大型犬を含むペット対応。対象客室は限定 大型犬・多頭で旅館らしく過ごしたい人
貸別荘 楓-fu- 2LDK一棟貸切、最大8名、外湯が近い 20kg以下の犬・最大3頭。犬は1階のみ 家族・グループで自由に過ごしたい人
ザ グラン リゾート有馬 愛犬同伴和室、赤湯の大浴場、素泊まり中心 愛犬同伴専用客室を選択。最新規約確認が必要 宿泊をシンプルに組み立てたい人

大きく分けると、宿の中で温泉旅行を完結させやすいのは「有馬六彩」「月への舟」です。一方、温泉街そのものを楽しみながら自分たちのペースで滞在したいなら「貸別荘 楓-fu-」が比較候補になります。

「ザ グラン リゾート有馬」は愛犬同伴和室と温泉を組み合わせやすいものの、食事まで含めた旅館滞在を重視する人は、ほかの宿とも比較した方が判断しやすいでしょう。

最初に決めたい4つの宿選び基準

1.犬種・体重・頭数が条件内か

ペット可と書かれていても、すべての犬や猫が同じ条件で泊まれるとは限りません。特に大型犬や多頭の場合は、ホテルの雰囲気より先に宿泊条件を確認した方が候補を減らしやすくなります。

今回の4施設では、20kg以下という条件が明記された「貸別荘 楓-fu-」と、大型犬料金まで設定されている「月への舟」で選び方が大きく異なります。

2.ペットと同室で過ごせる範囲

「一緒に泊まれる」と「館内のどこでも一緒にいられる」は別です。

有馬六彩はペット対応客室がありますが、ペットが利用できる場所はペットルーム棟や専用エレベーター、駐車場、ドッグランなどに限定されています。食事時間までずっと一緒にいたい人は、食事場所や留守番条件まで確認しておきましょう。

3.館内温泉か、温泉街の外湯か

有馬温泉へ行くなら温泉も外したくないところですが、宿によって楽しみ方が違います。

有馬六彩は館内で金湯と銀湯、月への舟は自家源泉を楽しめます。ザ グラン リゾート有馬にも温泉大浴場があります。

一方の貸別荘 楓-fu-は施設内に温泉やバスタブがなく、シャワールームのみです。その代わり金の湯・銀の湯が近いため、温泉街を歩きながら外湯を楽しみたい人には候補として残しやすくなります。

4.食事を宿で楽しむか、自由に組み立てるか

愛犬との旅行では、食事中にどこで待ってもらうかも宿選びを左右します。

月への舟にはペット対応の離れ客室で夕食を部屋食にできるプランがあり、宿での時間を重視しやすいのが特徴です。有馬六彩ではレストラン利用を組み合わせる滞在になるため、ペットの留守番条件も確認しておくと安心です。

貸別荘 楓-fu-はキッチン付きの一棟貸切なので、時間を決められずに自分たちで食事を組み立てたい人に向いています。

有馬温泉 有馬六彩|金湯・銀湯とペット設備を両立したい人

有馬温泉 有馬六彩は、「ペットと同室」を前提にしながら、有馬温泉らしい温泉設備も重視したい人に残しやすい候補です。

ペット対応の洋室が用意され、楽天トラベルでは犬・猫と一緒に泊まれるプランを確認できます。客室にはペットサークルやペットシーツなどが用意されているプランがあり、館内にはドッグランもあります。

飼い主側の大きな違いは、館内で金湯と銀湯の両方を楽しめることです。「愛犬旅行だから温泉宿らしさは諦める」という選び方をしなくて済みやすいのが、この宿を候補に残す理由です。

神戸電鉄の有馬温泉駅からは徒歩約15分と案内されています。無料のウェルカムバスもありますが、ペットを同乗させる場合の条件は予約前に宿へ確認してください。

注意したいのは、ペットが移動できる館内エリアが限られていること。食事中も常にペットと一緒にいたい人や、館内を一緒に自由に移動したい人は、月への舟や貸別荘タイプとも比べておくと判断しやすくなります。

有馬温泉 有馬六彩の希望日に「ペット対応ルーム」が選べるか、犬・猫の宿泊条件と食事プランを確認する

 

有馬街道 自家源泉の宿 月への舟|大型犬・多頭・部屋食を重視する人

大型犬や複数頭と一緒に泊まり、旅館で過ごす時間そのものを大切にしたいなら、有馬街道 自家源泉の宿 月への舟を比較から外しにくくなります。

ペット同宿ができるのは別館「月の離宮」の対象客室などに限られるため、一般客室ではなく、必ずペット可と明記された客室・プランを選ぶ必要があります。

楽天トラベルの現在の案内では、大型犬を含むペットの宿泊条件が設定されており、ペット対応プランでは一室最大4頭までという案内も確認できます。犬用の食事を追加できるプランもあります。

さらに、ペット対応の「月の離宮」で夕食を部屋食にできるプランがあるのは大きな違いです。食事のたびに愛犬を客室へ残すことが気になる人にとっては、宿を選ぶ理由になりやすいでしょう。

有馬温泉駅からは徒歩約9分と案内され、到着後に連絡して利用する無料送迎もあります。こちらもペット同乗時の扱いは事前確認が必要です。

一方で、ペット対応客室は限られています。温泉街の中心を歩いて楽しむことを最優先する人より、宿で温泉・食事・愛犬との時間をまとめて楽しみたい人に向いています。

月への舟の「ペット可」対象客室が希望日に空いているか、頭数・体重・部屋食・ペット料金を同じ条件で確認する

 

貸別荘 楓-fu-|温泉街の中心で一棟を自由に使いたい人

家族や友人と人数が多く、ホテルの館内ルールよりも「自分たちだけの空間」を優先するなら、貸別荘 楓-fu-が違うタイプの候補になります。

2階建て2LDKの一棟貸切で、最大8名まで宿泊可能。楽天トラベルの現在のペットプランでは、20kg以下の犬を最大3頭まで同伴でき、1頭目は無料、2頭目以降は追加料金が設定されています。

温泉街の中心にあり、金の湯・銀の湯へ徒歩1〜2分程度と案内されているのも特徴です。宿へこもるより、愛犬と温泉街を散策しながら外湯を楽しみたい旅行に合わせやすい立地です。

キッチンや洗濯乾燥機もあるため、食事時間を自分たちで決めたい旅行や、複数家族・グループでの滞在にも使い分けしやすくなっています。

ただし、施設内には温泉やバスタブがなく、シャワールームのみです。また、楽天トラベルのペット情報では犬が同室で過ごせるのは1階部分で、2階寝室には入れない条件が案内されています。

「寝るときも愛犬をすぐそばに」という条件が最優先なら、ここは予約前にしっかり検討したいところです。

貸別荘 楓-fu-の希望日に「ペット対応ルーム」が選べるか、犬・猫の宿泊条件と食事プランを確認する

 

ザ グラン リゾート有馬|愛犬同伴でシンプルに温泉泊したい人

食事付きの豪華な旅館滞在より、愛犬と泊まれる部屋と温泉を確保して、旅行全体をシンプルに組み立てたい人の候補です。

愛犬同伴用の禁煙和室があり、館内では有馬の赤湯を使った温泉大浴場を利用できます。有馬温泉駅からは徒歩約15分ですが、無料送迎も案内されています。

ペット対応客室は一般客室とは別に選ぶ必要があり、現在の宿泊商品は素泊まり中心です。温泉宿で夕食・朝食まで完結させたい人にとっては、有馬六彩や月への舟の方が比較しやすい場合があります。

また、ペットの種類・大きさについては予約サイト上の表記に差が見られるため、自分の愛犬が現在の対象条件に入るかを予約するプランと利用規約で確認するのが安全です。

ザ グラン リゾート有馬の希望日に「ペット対応ルーム」が選べるか、犬・猫の宿泊条件と食事プランを確認する

 

条件別に見ると、どの宿を残せばいい?

大型犬・多頭飼い
有馬街道 自家源泉の宿 月への舟を最初に確認

犬・猫と泊まり、館内の温泉も充実させたい
有馬温泉 有馬六彩

家族・友人で一棟を貸し切りたい
貸別荘 楓-fu-

愛犬同伴+温泉をシンプルに組み合わせたい
ザ グラン リゾート有馬

食事中も愛犬との距離をできるだけ離したくない
→ 部屋食対応のペットプランがある有馬街道 自家源泉の宿 月への舟を優先して比較

迷ったら、この3施設まで絞って比較

4施設を最後まで同じ条件で比べる必要はありません。

温泉・設備のバランスなら有馬六彩、大型犬・多頭・部屋食なら月への舟、温泉街中心の貸切滞在なら貸別荘 楓-fu-。

まずこの3施設のどれが今回の旅行スタイルに近いかを決めると、選択肢を減らしやすくなります。

ザ グラン リゾート有馬は、食事や館内設備を増やすより宿泊をシンプルにしたい場合に残すと比較しやすい位置づけです。

ここまでで候補が2〜3施設ほどに絞れたら、同じ宿泊日・人数で検索し、ペット対応客室が実際に選べるかを比べてください。人の宿泊料金だけではなく、ペット料金、対象客室、食事、頭数条件までそろえて確認することが大切です。

最後に比較したい3候補

有馬温泉 有馬六彩ペット対応ルームの空室、犬・猫の条件、食事プランを確認

有馬街道 自家源泉の宿 月への舟ペット可の月の離宮、頭数・体重、部屋食条件を確認

貸別荘 楓-fu--:20kg以下・頭数・1階のみ同伴という条件を確認

予約前に確認したい5項目

1.予約する客室そのものがペット対応か
宿全体がペット可でも、一般客室には同伴できないことがあります。「ペットルーム」「ペット可」「愛犬同伴」などの表記を確認してください。

2.種類・体重・頭数
大型犬、多頭、猫などは特に宿ごとの差が大きい部分です。予約画面と利用規約の両方を確認しておくと行き違いを減らせます。

3.ワクチンなど必要書類
予防接種証明などの提出を求める宿があります。直前に準備できない場合もあるため、日程が決まった段階で確認しておきましょう。

4.ペットが入れる館内エリアと留守番条件
レストランや大浴場へ行く間、客室に残せるか、サークル利用が必要かも旅行中の過ごし方を左右します。

5.送迎を使う場合のペット同乗条件
人向けの無料送迎が案内されていても、ペットの同乗条件まで同じとは限りません。電車・高速バス利用なら事前確認がおすすめです。

有馬温泉のペット宿でよくある質問

有馬温泉でペットと同じ部屋に泊まれる宿は?

今回確認した楽天トラベル掲載施設では、有馬六彩、月への舟、貸別荘 楓-fu-、ザ グラン リゾート有馬にペット同宿できる客室・プランがあります。ただし、宿のすべての客室が対象ではありません。

大型犬と泊まりやすいのはどこ?

大型犬なら、まず月への舟のペット可客室を確認すると比較しやすいです。楽天トラベルでは大型犬・超大型犬の宿泊区分と料金が案内されています。希望日の対象客室が空いているかも合わせて確認してください。

猫と泊まれる宿はある?

有馬六彩では、現在の楽天トラベルプランに犬・猫限定のペット宿泊案内があります。月への舟の楽天トラベル「ペット宿泊情報」にも猫の記載があります。実際に予約する客室・プランが猫を対象としているかは予約時に再確認してください。

有馬グランドホテルは犬と同じ部屋に泊まれる?

有馬グランドホテルの「DOG UP VILLA」は、飼い主が宿泊する本館客室とは別に用意された愛犬専用の「離れ」です。飼い主の宿泊予約を先に取り、愛犬用客室を別途利用する仕組みなので、「同じ客室で一緒に寝たい」という条件なら今回の4施設と比較の前提が異なります。

ペットと食事も一緒に過ごしたい場合は?

食事場所まで含めて確認してください。月への舟にはペット対応の離れで夕食を部屋食にできるプランが確認できます。一方、レストラン利用の宿では食事中のペットの待機方法を確認しておく必要があります。

まとめ|「ペット可」より、今回の旅行で外せない条件から選ぶ

有馬温泉でペットと泊まれる宿を探すときは、施設数だけを増やして比べても決めにくくなります。

温泉とペット設備の両方を重視するなら有馬温泉 有馬六彩
大型犬・多頭・部屋食なら有馬街道 自家源泉の宿 月への舟
温泉街中心で一棟を自由に使うなら貸別荘 楓-fu-
愛犬との素泊まりをシンプルに組み立てるならザ グラン リゾート有馬

最後まで迷ったら、今回の旅行で外せない条件を1つだけ決めてみてください。「大型犬と泊まれる」「館内で温泉を楽しめる」「温泉街の中心」「一棟貸切」のどれを優先するかが決まれば、比較する宿は自然に2〜3施設まで減らせます。

あとは同じ宿泊日・人数で、ペット対応客室、頭数・体重条件、食事、料金、空室を確認すれば、予約画面でも迷いにくくなります。

候補が2〜3施設に絞れたら、同じ日程・人数で最終確認

有馬温泉 有馬六彩 → ペット対応ルーム・犬猫条件・食事プラン・料金を確認

有馬街道 自家源泉の宿 月への舟 → ペット可客室・犬の大きさと頭数・部屋食・料金を確認

貸別荘 楓-fu- → 20kg以下・頭数・ペット利用範囲・一棟料金を確認

※部屋タイプ、設備、料金、食事内容、宿泊プラン、アクティビティ内容、送迎・駐車場・子どもの宿泊条件などは変更されることがあります。予約前にホテル公式サイトや楽天トラベルなどで最新情報をご確認ください。