米国株はバブル初期の兆候を見せ始めています。
投資家のリスクテイク精神が昂ってきました。
好決算を出した企業は一日で何十%も株価が上がる状況になってきています。
時価総額はドル単位です。つまり日本円にして兆単位の時価総額を誇る企業の株がぶっ飛んでいるのです。
OpenAI社がChatGPTを無料公開したのが2022年11月でした。そこからAIバブルが始まったとすれば未だ1年3ヶ月しか経っていません。日本株バブル、インターネットバブル、BRICsブームなどは5年続きました。そうすればまだまだバブルは始まったばかりだと言えます。
そんな米国株4000社まとめて分散投資できるのが全米株式インデックスファンドです。iDeCo・NISA口座で購入可能です。
特定口座ではVTIという銘柄がそれに該当します。
配当利回りは年1.3%です。株価の値上がりを狙う商品です。米国では5本の指に入るほどの超人気インデックスファンドです。
米国株は日本株と違って1株から買えます。100単元制はありません。VTIは248.90ドル日本円では約37000円です。
米国株の始め方は簡単に書くと、
まずiDeCo・NISA(積立枠+成長投資枠)は全て全米株式インデックスファンド、外国株取引口座の特定口座(源泉徴収あり)でVTIを購入します。
全米株式インデックスファンドに該当するのは、
「三菱UFJ eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
「楽天全米株式インデックスファンド」
「SBI・V・全米株式インデックスファンド」
です。この3つならどれでもいいです。
日本株の高配当株や優待株、ましてやふるさと納税ではお金は殆ど増えません。そんなことをやっているのは日本人だけです。
世界のスタンダードは米国株インデックスです。