世界で非常事態宣言が展開される中、
カンボジアのシェムリアップも静かな時間が流れています。
アジアの中でもコロナの感染者は微々たるカンボジアですが、
コロナの影響は各所に見られます。
世界中の旅行者が訪れるシェムリアップ。
そのシェムリアップで夜の繁華街と言えばパブストリートです。
いつも人手で賑わっている場所ですが、当局による指示により絶賛閉鎖中です。
このような風景はなかなか見ることができない貴重なシーンです。
（2020年4月撮影）
閑散としたパブストリート
（2020年4月撮影）
4月中旬時点で、パブストリートのエリアに限ってはレストランが1、２軒だけ営業していました。
もちろん、客など、いて1.2組です。
（2020年4月撮影）
店の呼び込み、爆音が一切ないので快適に歩くことが出来ます。
（2020年4月撮影）
店が閉まっていると、雰囲気のあるいい建物だったんだな…ってことがよく分かります。
普段は見えてこない街の景色というのが見えてきます。
（2020年4月撮影）
今ならストリートでフットサルやテニス、バスケができそうです。
（2020年4月撮影）
人がいない風景は圧巻です。
（2020年4月撮影）
見回りでしょうか。警官がストリートでミーティングを行っています。
（2020年4月撮影）
夜に訪れるとその雰囲気に圧倒されます。ゴーストタウン感半端ないです。
なかなか見ることが出来ない貴重なシーンです。
（2020年4月撮影）
（2020年4月撮影）
パブストリート前に停車しているトゥクトゥクや屋台の哀愁感が半端ないです。
（2020年4月撮影）
闇のパブストリートを照らす満月。
（2020年4月撮影）
国道6号線にはコロナウィルスのどでかい看板。
（2020年4月撮影）
トゥクトゥクのバイクを見ると、なんとアルコール消毒が装着されています。
ある意味、意識が高いです。
（2020年4月撮影）
KFCの店内のテーブル席。ソーシャルディスタンスです。
店内には客がゼロか、いて2.3人なので、快適に過ごすことが出来ます。
（2020年4月撮影）
ラッキーモールの2階にある地元ブランドのラッキーバーガー。
（2020年4月撮影）
どれにしようかメニューを選び、注文したところ、今はバーガーのセット1品しかやっていないということで、
強制的に唯一のメニューを注文。最初に伝えて欲しいものです。
（2020年4月撮影）
午前11時と時間が早かったせいか、店内は客ゼロ。超快適です。
（2020年4月撮影）
こちらが強制メニューになります。
（2020年4月撮影）
レストランは普通に営業しています。ただ一見の旅行客を相手にしているレストランは閉めています。
外国人在住者や長期滞在者といった固定客をある程度持っているレストランは営業しています。
店を賃貸ではなく自己所有だと余裕がありますからね。
従業員の給料だけ出ればいいって感じでやっているのでしょう。
（2020年4月撮影）
タイのように禁酒だ！とか時間帯による酒の販売が禁止！ってことが無いので、
いつでも気にすることなくビールが飲めるのは最高です。
（2020年4月撮影）
コロナ影響下、フードパンダも活躍中です。
（2020年4月撮影）
経営者は日本人というカンボジアを代表するゲストハウス: Onederz Hostel
プノンペンやシアヌークビル、そしてここシェムリアップに構える大型ゲストハウスのチェーン店です。
コロナ影響下、外国人観光客が消え去った為、
取り残された外国人で売り上げを立てようと激安キャンペーン中です。
今回ここに滞在していませんが、シェムリアップに入る前に、プノンペンでこのゲストハウスに宿泊しました。
全てにおいて星５つ付けれるレベルです。特にこのシェムリアップの宿は屋上がプールになっており
景色が一望できる素敵な宿です。カンボジアを旅するならOnederz Hostel 一択と言って良いでしょう。
興味のある方はHPを確認ください。
↓
https://onederz.com/siem-reap/
（2020年4月撮影）
後日訪れると、ドミトリーの週払いが3ドル安くなってました。
にしても、ドミ月100ドル、エアコン付個室月300ドルって破格です。
（2020年4月撮影）
こちらは日本人バックパッカーにお馴染みタケオゲストハウス。
開店休業状態って感じです。
（2020年4月撮影）
こちらは、旧クロマーヤマトゲストハウス。
後の経営者が起こした、しまぽ通貨詐欺事件は記憶に新しいところ。
世の中のことを全く知らない大学生を使って、東京都民の税金をだまし取っていたというニュースは
当時の旅人界を大いに盛り上げてくれました。
クロマーヤマト→キャラバンブランク→ブランクと名前を変え、
この赤字のキャラバンブランクの経営者が立案したよく出来た詐欺。
現在の経営者もその時代からの、グレーな日本人という噂ですが、あくまでも噂なので、
本当の詳細を知りたい場合は宿泊した時にオーナーに聞いてみることをお奨めします。
しまぽ通貨詐欺については下記を参考までに。 あくまでも参考です。
https://www.traicy.com/posts/20190621120358/
https://matome.naver.jp/odai/2155014910378232401
https://nakayama.tailwind.bz/?p=8007
現在はブランクゲストハウスとして営業。（4月から休業中）
外国人旅行者は年内は無理という中、来年まで生き残れるかどうか…
（2020年4月撮影）
パブストリートのそばのマーケットだったところも、このような状態に。
ショーケースを持ち出して撤退している場面も目撃しました。
（2020年4月撮影）
（2020年4月撮影）
4月前半は閑散としていたシェムリアップですが、クメール正月の終わった4月中頃以降、
徐々にカンボジア人観光客は戻ってきている感じがします。
自転車をレンタルしているカンボジア人観光客が増えました。
もともと、世界遺産：アンコールワット自体も閉鎖されてはいないので観光客が訪れる要因になっています。
観光客が全然いない中、アンコールワットを見て回るのはまさに今しかできません。
これまでにない最高な環境があります。
5月に入り、今まで閉めていたレストランが小規模ながら営業を再開させたりと
国内観光は少しづつ戻りつつあるカンボジアです。
以上、コロナ影響下にあるシェムリアップの様子についてでした。
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